表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<完結済み>結婚式に参列に行ったら自分が結婚しました  作者: つーかたかさん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/31

8 花嫁アメリアの驚愕

よろしくお願いします。


多くの小説のある中、この小説のページを開いて頂き、誠にありがとうございます。

楽しいと思って貰えたら、嬉しいです!

ほええええええ!!!!!

なんで、ジェラルド先輩がここに!???


ベールを上げられて、怖かったからうつむいてたんだけど、ゆーっくり顔を上げたらジェラルド先輩の顔があった。


ものすごくものすごくものすごく、ビックリした。


ジェラルド先輩だよね!髪色違うしメガネも無いけど!


メガネの奥の目の形、鼻も口も顔の輪郭も先輩だし!

背の高さも!身体つきも!身体の動かしかたも!

ジェラルド・リットン先輩だ!


なんで、ウィンダム公爵の結婚式に???

私がスタンリーからラッセルになったのと同じように、姓がかわったの?


ジェラルド先輩も驚いている。固まってる。

「リットン先輩、、」

つぶやいた。

「スタンリー嬢、、、」

先輩もつぶやき返した。声もジェラルド先輩。間違いない。私を知ってるし。


「誓いのしるしを」

神父様がもう一回言った。

私達の雰囲気に、神父様も挙動不審だ。


我に返った先輩が嬉しそうに微笑んで、私の顎をくいっと上向けて、私の唇に口付けた。


、、、嬉しい。

ビックリした以上に嬉しい。

コレ、夢かなぁ。


私、気絶して夢を見てるんじゃないかなぁ?


だって、好きな人が花婿姿で、祭壇で私を待ってて、チュッってしたんだよ??


もう会えないはずの、ジェラルド先輩。

ジェラルド先輩はルドガシア王国の人だし。ここにいるわけ無い。だから、きっと夢だ。

凄い現実感ある夢。

白昼夢って初めて。ボケーっとしてしまった。


「アメリア嬢、しっかりして」

ジェラルド先輩の声がする。

アメリア嬢だって!名前を呼んでくれたよ!嬉しい!


花婿姿の先輩は超美形。

銀の髪に青銀の艶が光ってる。不思議な髪の色。

瞳は深い青で、金の煌めきが散っている。見たこと無い瞳。素敵。

前の色もカッコ良かったけど。

どちらにしろ、同じ人。ジェラルド先輩だから。


「夢でも、幸せ」つぶやいた。


「夢じゃないよ。現実だから。ほら、僕らの結婚式だよ。シャンとして、ね。王族の方もいる」

ジェラルド先輩が私の手を撫でた。ぎゅっと握った。


その言葉に、感触に、シャキーンと背筋が伸びました。

なんでかわかんないけど、コレ現実!!

私は花嫁役!!ラッセル侯爵家を背負ってる!


ニコニコして、ジェラルド先輩のエスコートを受けて歩きだした。

「ジェラルドと呼んでね」

先輩が小声で言った。

本人を名前で呼べる!

もちろん「はい」と答えた。


ウィンダム公爵嫡子様がジェラルド先輩だったのかな?

いやいや、先輩はルドガシア王国のリットン子爵家嫡子だったはず。

身分を隠して留学してたのかな?


ウィンダム公爵家嫡子様が、アメリに惚れて、結婚になったんだよね??いつジェラルド先輩はアメリと出会ったのかな??最近??


はっ!先輩はアメリに逃げられちゃったんだよね??こんなに素敵な先輩なのに!


わけがわからない!


頭の中は???マークのまま。ジェラルド先輩にエスコートされて教会の外に出た。


王都の住人達が注目している。歓声が上がった。

皆ニコニコしてる。


私は幸せな花嫁です!!って顔に張り付けた。

ジェラルド先輩が苦笑してる。うん?本当に嬉しそうに笑ってる。


良かった。

ジェラルド先輩が幸せそうで。


ルドガシアでは、ジェラルド先輩は苦しそうにしてたから。隠し事をしてたみたいだから。


良かったね、先輩。今が幸せで。ずっと先輩の幸せを祈っていたから。先輩が幸福そうで、私も嬉しい。


先輩の花嫁の代役でも、こうして先輩の横に立ってるのが嬉しい。



お読み頂きありがとうございました。


楽しんで頂けたら嬉しいです!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
息が詰まるような重い背景が語られ、 真剣に読み進めていたのですが、 アメリア嬢の可愛さに一気に空気が変わりました。 かわいい!!なんかぴよぴよしている! 小動物感がすごい! よかったねえ!よかったねえ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ