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<完結済み>結婚式に参列に行ったら自分が結婚しました  作者: つーかたかさん


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23 番外編 最終話 その魔法、教えてくれ!

よろしくお願いします。

たくさんある小説の中で、このページを開いて頂き、ありがとうございます。

王太子妃達の茶会場所の近くの木の影に、王太子バーナードとアノヤロー虫男がいた。


ついさっき、執務室にいたバーナードとジェラルドの元に、フローラの侍女がエセルの来襲を告げに来たからだ。


慌てて来た2人が見たのは。

ストールを外したアメリアの首、うなじに見える、無数のキスマーク。そこから始まるアメリアの爆裂トーク。


2人は思わず隠れて様子を見た。


しばらくしてエセルが去っていく。その姿を見て、2人はその場から離れた。


無言で執務室に戻り、人払いをしてから。

「あれは、やり過ぎでは?」

バーナードがジェラルドに言った。


「いいえ。あれくらい言ってやれば、当家にしつこく見合い申し込みを送ってこなくなるでしょうから、良いかと」ジェラルド。


「はぁ?既婚者に見合い申し込みしてたのか?

エセルは胸だけ育って頭はバカだな」バーナード。


「確かに。胸は大きかったですね」ジェラルド。


「って、違うだろ!

キスマーク付けすぎだろ?

閨も毎晩?多すぎだ!うらやましい!ってか、普通無理だろ?」

バーナードが勢い良く疑問を口にした。


「自分のだと所有印を付けるのは愛情表現です。

無理ではありませんよ。閨魔法です。一般的な。

身体強化魔法の最微弱に持続魔法と回復魔法をブレンドして自分にかけるんですよ。

相手にもかけますね。使っていないのですか?」平静なジェラルド。


「なんだ、それ?」

ポカンとして聞くバーナード。


「ですから、閨魔法です。快楽が増しますよ。

女性には、身体の負担を減らす効果もあります。痛みを感じなくなるのです。

魔法をかけても、女性は元の体力が少ないんで、力尽きて寝てしまいますが。

魔法なしの数倍の効果があります。

だから朝は風呂が必要なんですよ。

あ、でも魔法を使うんで、子が出来ないという弊害があります。

子を望むなら閨魔法抜きで、、」

ジェラルドの話を途中で遮りバーナードが食いついた。


「おい、それやり方教えてくれ」バーナード。目が真剣だ。爛々としている。


ルドガシアでは閨教育で夫婦円満のための魔法講義がある。

魔力のある貴族のみに、だが。

(閨用の効果魔法を込めた魔道具販売店もある)


魔法の得意なジェラルドは初級から達人の域の閨魔法まで、学び終えていた。


ランデガルドは閨に魔法を使う習慣は表だっては、なかった。

閨魔法は邪道と敬遠されて、発達していなかった。

ランデガルドには魔法を使える人がルドガシアより少ないからでもあった。

しかし、ランデガルドでも王族や高位貴族には魔力持ちがいる。バーナードも魔力持ちだった。


ジェラルドはバーナードに執務後に閨魔法を教えることにした。


閨魔法とは。

丁寧にゆっくり自身の魔力を閨魔法に変えて自分に流すのだ。

女性には気付かれない様に、粘膜接触時に魔法をのせて注ぐ。

女性が相手に信愛が無ければ、閨魔法は女性の身体に入っていかない。

女性の身体に自身の魔力が入ったら、媚薬効果の魔法を乗せて注ぐ、とのジェラルドの講義。バーナードは真剣に講義を受けた。


途中からロナウドとトーマスも合流し、ジェラルドから魔法を習った。

彼らは勉強会と称して、勤勉に練習した。


お互いに魔法を掛け合い、練習した彼ら。

実践結果報告も怠らず、さらに練習を重ねた。


練習では、魔法を指先から相手の指先へ流す。


執務室からはワイワイと闊達に議論する声が聞こえていたと言う。


「違う!強すぎます!相手の身体を考えて!」ジェラルド。


「うぐぅ。これは、ツラい。汗が吹き出る。強すぎだ、ロナウド。いったん出てくる!」

ロナウドの練習で、魔法を受けたトーマス。


「すまない。加減が難しい」ロナウド。


トーマス、一旦退場。


トーマスが戻った。

「では、再開します。

相手を思う気持ちを魔法にのせるのです。肝心なのは、愛です。

思いを、昂りをぶつけるのではないですよ。それは後半までとっておくのです。

始めは緩やかな魔法から、です。徐々に相手の反応をみつつ、加減しながら練った魔法を足していくのです」ジェラルド。


「うむ、加減は大事だ。焦って自分本位の魔法になると無茶苦茶怒られるぞ」バーナード。


「そうなのか?私は修行が足りないな。ジェラルド、もっと教えてくれ!上手くなりたい」ロナウド。


「お師匠様と呼ばせて下さい!ついていきます!」トーマス。


「私が一番年下なのですから、師匠はやめて下さい。

ロナウド、トーマスも、まだ魔法がまだらです。練り上げて滑らかに混ぜるのです。逸る気持ちを抑えつつ、丁寧に、魔法を練るのです。

バーナードは良いですよ。その調子です。そう、ゆっくりと、、、うーん、まだ練りが甘いですね。練習あるのみです。頑張りましょう」ジェラルド。


「「「おう!!」」」


「あなた達は上達しています。更なる高みを目指して、日々修練しましょう。私も毎晩研究実践しています」ジェラルド

「「「頑張ります!お師匠様!」」」



その後のランデガルド王国で。

王太子、側近達の結束は素晴らしかった。

彼らは阿吽の呼吸で物事を対処したと言う。

彼らの友情は固く深いものだった。4人は主従の身分を越えて生涯信頼しあった。



彼らの妻達は朝起きれなくなったが、夫婦仲は円満。


ジェラルドもバーナード達も、皆幸福な家庭を築いた。


王弟の娘エセルはジェラルドに釣り書きを送ることは無くなり、その後、他国の貴族に嫁いだ。


番外編、おしまい

お読み頂き、ありがとうございました。

長くお付き合い頂き、誠にありがとうございま


番外編、また追加するかもです。

頭に浮かんでいるエピソードを、ちゃんと形に出来たら、また、追加します。


最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
閨教育ヤバイね(,,・д・)
本当に妻たちに被弾した(笑)! まぁでも痛くて気持ちよくないより、痛くなくて気持ちいい方が圧倒的にいいよね〜〜(笑) 自分に回復魔法かけて再戦してるのか!そりゃ気絶するわぁ。 仲良き事は美しき哉ってこ…
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