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<完結済み>結婚式に参列に行ったら自分が結婚しました  作者: つーかたかさん


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20 番外編 お茶会の招待状

たくさんある小説の中から、この小説のページを開いて頂き、ありがとうございます。

よろしくお願いします。

「どうしよう」

アメリアは困っていた。


王太子妃フローラ様から王宮庭園でのお茶会にお誘い頂いたのだ。


「私的な集まりなので、気負わず、ぜひ来て下さいね」

と締め括られている。


結婚してからレティシア様と貴族夫人のお茶会には出た。

どちらかと言うと、高齢女性の方との落ち着いたお茶会だった。


レティシア様に守られて、大人しく笑顔で受け答えしていた。

お婆様方と孫娘的な、ほんわかしたお茶会。


しかし、このお茶会は違う。


アメリアは母親を亡くした後、お茶会に出たことがなかった。

お母様のお呼ばれしたお茶会に付いて行き、ちょこんと座っていた覚えはある。かなり子供の頃だ。

お母様が病気になってからは、皆無。

喪中はもちろん、お父様が再婚後もお茶会に出たことはない。

留学中は学生のパーティーだけだ。


若妻達のお茶会とは、どんなものなのだろう??


初めての若妻お茶会が、王太子妃様とのお茶会なんて。ハードルが高すぎる。

失敗の気配がする。

アメリアはどんより不安顔になった。


帰宅したジェラルドがアメリアの様子に気がつかないわけがない。


「リア、心配事を話して」ジェラルド。


「ルド、、、その、心配というより、粗相をしでかしそうで、不安なのです」

アメリアは王太子妃からのお茶会の招待状を見せた。


「参加はフローラ様と、側近のロナウドとトーマスの妻達。

これなら大丈夫だよ。親交を深めたいだけだろう。気負わず行っておいで」ジェラルド。


マナーはルドガシアの学園でも、ランデガルドの学園でも学んだ。

しかし、場数を踏んで無い。


ジェラルドはレティシアに、お茶会のドレスやアクセサリーの助言を頼んだ。


料理長には、お土産に持参する焼き菓子を作るよう命じた。


レティシアが、王太子妃フローラの実家ハミルトン公爵家の家族構成などをアメリアに教えた。


ロナウドとトーマスの人となりをアメリアに伝えたのはジェラルド。


お茶会の準備を万端に終え、アメリアは王宮へ向かった。


お読み頂きありがとうございます。

楽しんでもらえたら、嬉しいです!

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