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怒涛の日々
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イントゥリーゴがいなくなったのにも慣れてきた頃。
もうすぐ二学期が終わるとはいえ、あまりにも暇すぎる日常が続いていた。
三年生以降になると、学校行事があるそうだ。
三年生では魔導大会、四年生では学芸会、五年生では魔獣討伐、六年生では学遠征。
楽しそうな行事に溢れていて、そのどれもが二学期にある。
一年生と二年生は、行事がないのだ。
暇だ。
暇さえあれば、剣を振るう。
剣を振っていると、心が落ち着く。
いつもは。
何か忘れている気がする。
なんだ?
そうだ。
魔導と剣を絡めたい。
広い練習場所がいる。
思い立ったが吉日。
私は昼休みにフィリオの元を訪れた。
「フィリオ、質問」
「久しぶりだな。何だ?」
「広くて自由に使える練習場所が欲しい。できれば人目につかないところ。ある?」
「あるぞ。この学園の北西、スクード山脈の麓に」
「どこ?地図持ってくるから、メモしてくれる?」
「オッケー。てか、なんなら今日行くか?」
おや、ありがたいお誘いだな。
でも、仕事とか大丈夫なんだろうか。
私のせいで仕事の予定が狂うならやめて欲しいところだが。
「仕事は?」
「今日はねえよ」
なら、いいか。
「じゃあ、よろしく。何時がいい?」
「ディナーの後だとして、七時半に迎えに行くわ」
「了解」




