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第8話   明かされる時

塾行くので2000字行けませんでしたすいません、本気でごめんちゃい


「図書館来るの久しぶり〜」


 


「ノアちゃんそうなの?」


 


あっつ〜。


てか、 ノアちゃんってあんまり図書館行かないんだ。


 


取り敢えず、 何か探そう。


 


「この前来た時、 確かここら辺にあの本があった気がする……あれ?」


 


記憶が曖昧だ。


 


なぜ?


 


思い出せない。


 


確かあの時、 瑠奈ちゃんと一緒にロッカーに入ったんだっけ?


 


……記憶が曖昧だ。


 


この前もそうだったし、 なんでか明かさないと!


 


「ごめんノアちゃん、 忘れちゃったから一緒に探そ?」


 


「わかった!」


 


「ここにも無いね?」


 


「どこだろうね?」


 


確かここら辺に――


 


「あった!」


 


「ほんとに?」


 


「うん」


 


「やったね愛花ちゃん!」


 


ノアちゃんが嬉しそうに笑っている。


 


その笑顔を見ていると、 少しだけ安心できた。


 


だけど――


 


「コツ、コツ、コツ、」


 


……もう奴が来るのね。


 


静かな図書館に、 その足音だけが響いている。


 


「奴はノアに任せて、 愛花ちゃんは本を探していてね」


 


「よろしくノアちゃん」


 


やっぱり皆は頼りになる。


 


ノアちゃんも、 瑠奈ちゃんも、 れいかちゃんも。


 


それに私なんて、 なんにも役に立たない。


 


「あっこれって?」


 


本?


 


――夜脳神。


 


「ぅ……」


 


頭が痛い。


 


胸の奥が気持ち悪い。


 


だけど、 ノアちゃんが守ってくれている今なら読める。


 


「夜脳神。 それは今から六十年前の殺人事件で殺された少女の怨霊――?」


 


そんな……。


 


神様じゃ、 なかったの?


 


あ?


 


夜脳神が創り出した呪い。


 


……ふむふむ、 この本は学校の呪いについてと、 その解呪の仕方について書かれているのか。


 


「呪いの解呪の仕方は、 銀のクリスタル、 金のクリスタル、 そして少女のクリスタル?」


 


なんだこの少女のクリスタルって?


 


このクリスタルは――……


 


あれ?


 


ページが読めない。


 


なんだこの字?


 


さっきまで普通に読めていたのに。


 


文字がぐちゃぐちゃに見える。


 


「コツ、コツ、コツ、」


 


な?


もう?


 


だけど、 今の私にやれる事は残っていない。


 


ここは大人しく――……


 


……嫌。


 


皆に託された。


 


こんな所で死んでたまるか!


 


「邪魔するな!! 私達の邪魔をする奴は死ね!」


 


 


「ジリリリリ!!」


 


「う、 頭が痛い……」


 


学校に行かないと。


 


確か今日は10日だった気が――


 


……な、 なにこれ?


 


机の上の携帯の画面を見た瞬間、 背筋が凍る。


 


は、 ハハハ。


 


そんなわけ無いよね?


 


「ママ〜! 今日って何日?」


 


「え? 今日は14日でしょ? 何言ってるの? 早く学校に行きなさい!」


 


――14日?


 


なんで?


 


私達の4日間は、 どこに消えたの?

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