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出(い)づ故郷(くに)の
故郷を離れて久しい人の、ひとつの夕景です。
夕映えの中にふと過ぎた日の影がよぎることもあります。
出づ故郷の
夕映え盛る
残影に
朋の姿を
見ぬのは幸い
【解説】
故郷を離れて久しい。
夕日など見ているとふと、
とうに過ぎ去った日の故郷の姿がよぎることがある。
そこに友人たちの姿はない。
なぜなら皆、健在だから。
それはとても恵まれた、幸せなことのひとつだと思う。
=====余白de川柳======
あそこのまつり いけばあるやも たぬきせんべい
いくのなら なつかあきかが フルーツフル
うちあげはなび いえからみるし のみつつみるし
読んでくださり、ありがとうございました。
夕映えはときどき、昔の影を呼びますね。




