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『26:「魔女と赤子」』
「おや、鳴き声が聞こえると思ったら赤子が捨ててあるね……ほぅ、こりゃ珍しい」
魔女が赤子を拾った。
『首尾はどうだ?』
『成功だ。あの赤子には魅了の加護がついているからひっかかったようだ』
『魔女に赤子を育てさせて人の心を知らせる作戦ですね』
『あの恐ろしい魔女も人を育てれば人の心が芽生えるはずだ』
「それではお母さま行ってきますわ」
「行っておいで。あなたならきっと問題ないわ」
「お母さまの手管と私の能力があればきっと世に災いをもたらすことができるわ」
「ええ、魔女を改心させるなんて企みをしたツケを払わせてやりましょう」




