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『27:「魔女の子育て」』

『300年ぶりね……復讐の魔女である私の封印を蘇らせたのだから誰に復讐したいの……?』

「あぁーん……わーんわーんわーん!」

『え、赤子!? 母親は? えっ、待って、もしかしてこの子が本能的に私の封印を解いたっていうの!?』


「――夜泣きが酷くて眠れない」

「――ミルクってこれでいいのかしら?」

「――近所付き合いって初めてやったわよ。おむつの替え方、すごく勉強になった」

「泣きたいのはこっちよ!」


「お母さん!」

「魔女と呼びなさい、魔女と!」

「お母さん、いっつも頑張ってるから花をもってきたよ!」

「……まったく、そんなことより魔法の勉強をしなさい」


『……ふふふ、花か』

『――押し花にでもしようかしら』


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