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『22:「庶民虐待」』
『おーほっほっほっ、お母さまの運営する高校に芋くさい庶民は必要ありませんわ』
「理事長の娘の小早川さんだ」
「確かにこの学校は富豪層がたくさんいるが……」
「あの人、ことあるごとに綾小路につっかかっていってるよな」
「よほど目障りなようだ」
『貧乏人が豪華な料理に目を白黒させて、新しい服を着てる姿を見るのは心の滋養ですわね。ほーら、もっと食べていいんですのよ』
「あ、目がハートマークだ」
「うん、本人は虐待っていってるけど、ただの餌付けだよねあれ」
「なんか勉強も教えてるから成績もあがってるらしいぜ」
「いいなー、俺も教わりたい」




