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面接室

「まずはこの度お目に掛かれたことを光栄に思いますレッド・ルクシオ様」

おかしいな、なぜこの人は明らかに年齢も俺より上なのに敬語を使っているのだろうか?

しかも“光栄“とはどういうことなのだろうか?

疑問点がいくつもあるが、どう話を保とうか

こんな時、たまに使うAIが返信を提案してくれるやつとかあればなぁ

とりあえず、状況でも聞いてみるか

「すいません、つい数日前ぐらいにこの街にきたもので、状況がいまいちわからないのですが」

すると、それはそうか、というように頷きながら落ち着いて話してくる。

「やはりそうですよねルクシオ様、この私クリード・アムロルが詳しく説明して見せましょう」

この人が言っていた話はこうである。

1、まずこの人の正体は日本の転生者ということ

2、この世界はいまのイタリアのモチーフだということ

3、スキル名や俺の名前も全てラテン語から翻訳されたものということ

4、この世界でレッド・ルクシオとは赤光の勇者ということらしい(意味までは不明)

5、俺は別の国〔キャピタルという国〕で召喚された勇者であり、身元が不明だったため行方不明の捜索願が出されていたこと

などを聞いた。

本当にこの世界を詳しく知っている日本人に出会えてよかった、と安堵した。

しかもこの人が言うには、自分はこの世界の裏の世界〔テネブリス・ムーニー〕という世界征服を企んでいる魔王

ドミーニを討伐するため、この世界の表の世界の神シムバルが選んで召喚したと言うこと。

それらを聞いた後、

とりあえずキャピタルの王に連絡しておきますと言われ、移動手段も教えてくれた。

とりあえずその王に出会う前に、魔物を討伐しときたいな

と思い、アムロルにこう言った。

「これから僕は魔物を討伐したいと思っています。そのために、ここで仲間を探したいと思っているのですが、

 いますかね?」

するとアムロルはこう答えた。

「いるにはいますね、同盟にも入ってないので、かなりの戦力にはなるかと」

やはり、大きなギルドの拠点にでもあり、適任がいるらしい。

アムロルに言ってその人を連れてきてもらう間、ステータスを確認してみると、

見れなかったスキルが解放されていた。

だが、まだ文字化けしているところもあり、まあ、これから完全に見えるようになるだろうと思い、もう少し魔物を倒してみようと思い始めた。

そして、アムロルが帰ってきた。

「お待たせしました。こちらがこの国の勇者である“ロスター・グリン“です」

想像を超えていた。

強そうな男騎士を予想していたものの、こんなこと言っては悪いが、美女のか弱そうな女勇者だった。

先が思いやられるな。

そう思ったが、とりあえずはしばらく俺と一緒に魔物を討伐するのだから、それなりの信頼関係を持っていないことには始まらない。

と思い、自分から積極的に話そうと試みた。

まだこの作品を投稿して間もないですが、500PVを達成しました。

ありがとうございます。これからも今作をご愛玩いただけると幸いです。

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