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Chopin 2012  作者: 中仙堂
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12/14

「は、はい。何か…」

突然、電話のベルが鳴り響いた。

フレデリックは不機嫌な顔で受話器を取った。

「ハロー。」

「どなた…」

「こちらはFBIです。」

「はっはっは。」「…。」

「サム。君だろう。」「…いいえ。」

フレデリックの顔から血の気が引いた。

「フレデリック・ショパンさんですね。」

「は、はい。何か…」

「θ波の事で至急ご相談が有ります。」

「どんな…」「電話では話せません。」

「…」

「宜しかったら今お迎えに行きます。」

「ち、ちょっと今プライベートな用事で…」

「では五時にお迎えに行きます。」

唐突に電話は切れるとフレデリックは途方に暮れた。


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