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&626

「ゴチャゴチャと考えてないで行きなさい。いや、来なさいもう」


 私はそう言って強制的に新生宇宙の方にいたズラララバライトの奴を戦いの中に放り込んでやった。すると当然だけど混乱が巻きおこるよね。なにせズラララバライトは古龍だし、でかいしね。可哀想にズラララバライトの出現に巻きこまれてしまっていささかダメージを受けたやつもいただろう。

 それは私の位置調整がミスったのが原因だけど、でもあのズラララバライトを戦場よりもちょっと遠くに出したらさ、またウジウジして戦闘に参加しない可能性があったじゃない。だからこそ、戦場の中心にぶち込む必要があったのだ。

 これなら沢山の神や龍に注目される。逃げるなんて不可能だ。まあ皆死んだと思ってたズラララバライトが現れたらびっくりするだろうね。なんでいるんだよって……一番厄介なことをして自分だけそうそうとこの戦いから離脱した戦犯……と認識されててもおかしくないし……

 でもそこはほら、今だからこそ、あやふやに出来るとも考えれるのではないだろうか? だってほら、今最終局面だよ? この戦いは現宇宙の未来を賭けた戦いだ。

そしてそれは全ての命と存在が全てを賭けて戦ってるのだ。手助けしてくれるのなら、悪魔とかだって大歓迎じゃないだろうか? それがたとえ大戦犯のズラララバライトであったとしても……だ。


 それに……ズラララバライトは古龍。その強さは皆が認めるものだしね。


『ズラララバライト! 貴方生きて!?』


 白い古龍がそんな声をだしてる。


『ズラララバライト、貴様一体何を!!』


 と、また別の古龍がいう。復活してた双子の古龍も「ええー!?」「嘘ー!?」――とびっくりしてる。そんな中、全てを黙らせるように、ズラララバライトはブレスを吐く。赤紫の強力なそれが始祖の龍へと直撃してる。それはきっと言葉なんかよりも確かに、ズラララバライトが何のためにここにやってきたのか……それを示してただろう。

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