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 戦いが幕を開けた。本当の、最期の戦いだ。この戦いが現宇宙の行く末を決めることになる。始祖の龍が勝ったら全てを再びその腹の中に収めることになるだろう。始祖の龍は二度食べれてお腹ももっと満たされるかもしれない。

 神たちが勝ったら、この新たに生まれた現宇宙でこれからも生きていくことになる。まあ実際新たに転生したのが今の現宇宙だ。だから色々と前とは違う所とかある筈。

 だから問題とか色々と起きると思う。でもそれは……そのくらいはね。生きれる事、続くことに比べたら些事ではないだろうか? だって本当なら全てが「終わってた」――わけだからね。まあこれから終わるかもしれないが……


「ズラララバライトはいかなくていいの?」


 私はそんなことを彼に聞く。だって……ね。今や皆が一致団結して、始祖の龍に挑んでるんだよ? その中には当然だけどヴァラヴレレイドとかもいる。ズラララバライトの旧友たちである古龍たちだって……ね。いるわけだよ。

 もうきっとこんな機会はないだろう。だって古龍も神たちも龍や竜たちも、総掛かりで挑む相手なんて、これから先、始祖の龍以上の敵が現れないと起き得ないことだ。

 つまりはこんな事、永遠とも言える神や龍の一生の中でも、次はない……といえるほどの戦い。それはある意味でとてつもないイベントと言える。まあ見てるだけでもわくわくはするよ。

 だって映画見てるみたいだしね。大迫力の映画を特等席で見てるような迫力。でも……ズラララバライトは参加したいんじゃないかな? って思った。だって私の宇宙にきて、私の宇宙の存在になったズラララバライトだけど、あいつは別に現宇宙を捨てたわけじゃない。


 まあ他の古龍たちには「捨てた」とか「裏切り者」とか思われても仕方ないが……この場面なら、どさくさに紛れられるんじゃない? それにズラララバライトの力ならきっと戦力になれる。相手は始祖の龍なんだから、大きな戦力はいくらあっても過剰すぎるってことはない。

 実際、今の戦況は……どっちかというと、神側が不利だしね。数には圧倒的な差がある。なにせ全ての神、全ての龍・竜・そして古龍も復活した。それに対して始祖の龍側は一体だけ。まあアーミュラもいるよ。

 けどあいつは戦ってないからね。だから実質的には始祖の龍対全ての戦力である。それなのに神たちが劣勢だからね。攻撃だって通る様になってる。けどそれでも、それでも始祖の龍の壁は高い。

 だからこそ、ズラララバライトの参戦は大きな戦力になる。それは間違い無い。


『儂はもう……』


 全くこれだから長く生きてるやつは……っておもう。色々と理由をつけたがるよね。そんなのはどうでも良いんだよ。後で悩めばいいのだ。だから面倒くさい古龍に背中を押してあげよう。

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