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今度こそ幸せに、  作者: しゃしゃこ
8/9

どうしてこうなった?

一部修正しました!



ーーー「私と結婚していただけないだろうか?」




ハッ!と、目が覚めると目の前には見慣れた天井。

…………またもや私は、自分のベッドの上にいるようだ。



「さ、さっきのは…?どこからどこまでが夢……??」


今の状況が上手く飲み込めずに頭を抱えていると、



「お嬢様!目が覚めたのですね!」


と、私が目覚めたのに気付いたアンが、どうぞ、と水の入ったグラスを手渡してくれた。


コクリ、と一口飲むと、冷たい感触が喉を通って体にしみていく感覚が気持ち良い。



ふう…、とグラスをアンに渡すと、さっきよりはいくらか気持ちが落ち着いたような気がした。



「アン、私、どうしてここに……?観劇は……」


「その…観劇場で殿下とお話しされた後、お嬢様は倒れてしまわれたようで…。」



アンが言うには、話している途中で気を失った私を、殿下はお姫様抱っこでお父様達のところまで連れて行き、私達は観劇を見ず、そのまま屋敷へ帰宅したらしい…。



(お、お、お姫様抱っこ…!!!???

しかも待って、倒れる前に殿下…何て言ってた…!?

と言うか、あれは本当に殿下?前(・)の殿下はあんな性格じゃなかったはずよ…!?)


あまりの情報量の多さに、顔色を赤くさせたり青くさせたり、大忙しだ。



一通り慌てた後、とりあえずお父様達のところに行かなくては、と、私は気を取り直して、お父様達が今屋敷のどこにいるのか尋ねる。



「あ…。その…。旦那様達は今、王城に行かれています…。」


「…………王城…………?」


「はい、エドワード殿下からお声がかかったとのことで……。」




アンの返事を聞いた私は気が遠くなり、パタリ、と再び夢の中に旅立ったのだったーーー。





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