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罪過を綴る  作者: asahi
中学生編。

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2/20

当たり前。


「ぴぴぴ」

朝のアラームが鳴る。


時計の針は午前6時30分を指している。


一階の洗面所に行って洗顔をして、化粧水を塗る。


私はいつも、朝食の前に身支度を整えるようにしている。


だって、綺麗な姿でパパとママに会いたいから.....


縮毛矯正をした長い髪をブラシでとかし、オイルをつけて艶を出す。


このとき、前髪で目が隠れるようにする。そうしないと、気持ち悪がられる。


細く、不気味だと言われる目を前髪で隠すために。


身支度を終えて、リビングに向かう。


しばらくすると、パパとママが二階から下りてきた。


「おはよう!パパ、ママ。」


できるだけ明るく、できるだけ元気に。


「おはよう。美月。」


「うん!」


そう。

私の名前は「美月」。


家では、「万代美月」なんだ。


それが当たり前なんだ。

読んでいただき、ありがとうございます。

感想お待ちしております。

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