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新世界での生活  作者: 投稿初心者
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047 海の幸で乾杯!

本日ラスト3話目です。

第47話 海の幸で乾杯!


拠点のキャンプ地に戻った俺はドンドンと魚をさばきつつ飯を炊き夕食の準備を積極的にこなす。


『ん~汁物はどうしようかな~』

『アワビみたいな貝が取れたし・・・お吸い物系で少しとろみをつけたスープにするか・・・』

『おかずも刺身だけだと寂しいから・・・塩焼きと・・・ん~おひたしでも出しておくか・・・』


すっかり日が落ちて夕食の時間になった時、そこに並んだメニューは100%俺の好みを反映した和食だった・・・


『さあ~みんな喰ってくれ!』


「お、おう・・・」

「うむ・・・」

「「「・・・」」」


どうやら一番目立つ姿作りっぽく仕上げた刺身の数々に添えられたワサビ・・・見慣れぬ食い物に警戒感丸出しだ・・・


『くぅ~~~!!!』


俺はひょいっとつまんで・・・ワサビを少量乗せて醤油を付けた鮃の刺身を口に放り込むと、脂ののった旨味と久々のワサビの刺激に声を上げ次の瞬間にはばくばくと食い始めた。


まあ~計算した訳じゃないが・・・最小は抵抗感があったみんなも、俺が喰うのを見て覚悟を決めたような表情で刺身にも手を付けると驚きの表情でバクバク食い始める者、それなりにバランス良く喰う者・・・ワサビが効きすぎたのかまったく手を出さなくなる者など個性豊かだ・・・岩牡蛎も美味いし、残っていたアワビっぽい貝をバター焼きにした物も大人気だし・・・海の幸最高!


まあ・・・そんな感じで大成功の夕食だったが・・・俺はしっかりとこの目で見たぞ!親父のヤツいつの間にか日本酒を飲んでいやがった!作ったのか買ったのか不明だが・・・

(後で締め上げて料理用に取り上げよう・・・)


成功した夕食に気分良く眠りについたが・・・仕掛けた罠が気になって夢で見てしまった・・・

(からっぽのかごとか縁起でもない!きっと逆夢だ!)





翌日目を覚まして身支度の後、昨日残った刺身とご飯で雑炊を作ってみんなに配ると・・・眠そうな顔で親父が入ってきた。


「ふぁわ~~よく寝た・・・」


『雑炊が出来てるよ!ハイ・・・ところで父さん、ここにはいつまで居られるの?』


「ん~一応移動に2日ずつ見てるから2~3日は平気なんだが・・・」

「クランツ!風読みじゃどんな感じだ?」


「ん~まだ1週間ぐらいは晴天が続きそうだよ村長!」


「ふむ・・・まあ、とりあえず有る程度食材・・・げほげほ・・・」

「目的の調査を終えたら大魚亭で一泊して村に戻ろう!」


その日も次の日も俺達は調査という名の食材探しに明け暮れ・・・釣りをする者、貝を集める者・・・そして・・・


『うひょ~~~!!』

『大漁だ!大漁だ!』・・・俺が仕掛けたかごの中では大型の伊勢エビやなぜこんなところで?って思える大きな毛蟹がわさわさと動いている・・・ん~鑑定してみると伊勢エビと食用蟹って出るから喰えるんだろうが・・・毛蟹じゃなく近い仲間なのか?・・・まあいいか・・・


まあ、そんな感じで残り2日間・・・目一杯食材を収集して、俺も親父も自分の空間に満載、残りのメンバーも結構ギチギチでソリにまで一部乗せての大漁で大魚亭に戻った。


久しぶりの風呂で旅のアカと疲労を落とし、ぐっすりと寝たら・・・翌日早朝には村へ戻るために出発し・・・夕方には村に着いた!





3日後・・・村では和食ブームが再燃していた・・・


まあ、原因は言うまでもなく俺達って言うか俺だ!当然のように村へ戻った翌日の寄り合いで、刺身・バター焼き・壺焼き・塩焼き・煮付け・茹でたカニ・昆布ダシの鍋物・岩牡蛎の炊き込み風ご飯・・・これでもかって言うぐらい料理を作って、余った分は各人に家に持ち帰らせたからな!


それに内緒で準備してたマス節というか魚節?うろ覚えというかほとんど知らないけど・・・確かゆであげた後で骨を取り去り、燻製にした後、乾燥させて作ってた気がするので湖で取れた大型のマスっぽい魚を加工して、最後は自分の空間で保管した後に海に出発する前取り出して厳寒期の冷気の中、風を当てて寒干しっぽいことをして完成させた努力の結晶だ!

(多少魚の脂臭い気もするけど・・・充分美味いよ!)


まあ・・・想像以上だったらしく、俺が持っていた昆布も魚節も全部母さん達村の女性に召し上げられたけど・・・こっそり小遣いで銀貨10枚も貰ったので儲かった!

ま、俺が作った料理や知識としてある料理(海鮮系)のレシピを付けたからって話もあるけどね~


5日後・・・狩猟団は海を目指してる・・・

いや~この世界の奥様って美味しい物に飢えてるのか、気が強いのか・・・あっという間に旦那達の尻を叩き海への再遠征と言うか食材調達の旅が決定するんだもん逆らわない方が身のためだよね?


んで・・・俺はと言うと・・・なぜか母さんに掴まって、魚節を家の燻製小屋で作ってる真っ最中だ・・・


正式な作り方は知らないが、俺が作ったインチキ節でも充分衝撃だったらしく・・・海へ行く準備をしていた俺は遠征メンバーから外されてとりあえずインチキ節を量産中です。

今回は、熱風と煙でいぶした後屋外においておくとモアモアとした水分がインチキ節から出て行くのが見えるので、茹で上げ→燻製→寒干し→燻製→寒干しって感じで外に出しても湯気が出ずに、たたき合わせた時に硬質な音が出るまで頑張る予定です。

(しかし・・・結構薪を使うんだよね・・・足りるかな?)


10日ほど作業を続けていると海へ行った親父達が食材を満載して戻ってきた・・・

親父から夕食の時聞いた話だと・・・今回は大型のソリも使ったのでまだ凍っている湿地帯の上を通り、邪魔な森の木を伐採したり結構海に到着するまで時間が掛かったらしい・・・

(頑張ったな~親父達・・・)


俺は次の日の夕食で新たな調味料を世に送り出した!


「ポン酢」である・・・購入していた醤油を太めの竹筒に入れ俺が作った最初のインチキ節と乾燥昆布、以前見つけた食用柑橘類の果汁を入れ作業中寝かせていたモノだ・・・

当然メニューはしゃぶしゃぶです!


まあ・・・こいつも大好評で・・・さらに親父も加わってインチキ節の量産を命じられた・・・

(俺失敗した?自業自得?)


まあ、今度はキチンと記録を付けていたし・・・完成したインチキ節も見本があったので、作り方を村人に公開したからすぐに解放されたけどね~

(充実してきたな~食生活!)

そろそろ麺類が食いたいが・・・ラーメンはカンスイとか言うのを混ぜないとあの麺が出来ないらしいから・・・うどんかそばだな・・・豆腐も捨てがたいが・・・にがりだったか・・・製塩の行程で出る残り物だった気がしたので先日持ってきた海水を煮詰めて試してみたが・・・固まらなかったんだよね~

ん~やっぱ詳しい技術系の本か作れる人がいないと難しいみたいだな~


で・・・とりあえず作ったうどんとそばだったけど・・・家族の批評はまあまあだったけど・・・なんか記憶と違うんだよね・・・


『ん~微妙な出来だ・・・』


「そうか?あっさりしていて結構美味いけど・・・」


「天ぷらが入ってるのも良いし、コレはコレで美味しいわよ~」


「チイ兄ちゃん美味しいよ!」


まあ~俺ぐらいしか不満がないなら良いか~食い物の不満はほとんど無くなったし・・・領主が言ってた大型船もメドがついてるし・・・しばらく本でも見ながらのんびり出来そうだな~


その後は予想道理!翌日開かれた寄り合いで春の害獣駆除と大型船の建造が話しに出たが、現状で問題もなく・・・海産物系の食材の需要が伸びたので大魚亭から馬車や馬を使って厳冬期以外でも移動可能なルートを造ろうか?って提案が出たぐらいかな~

この時間を利用して夏に向けてウニとかアワビっぽい貝用に箱メガネとか突きん棒でも作ろうかな~素潜りも良いな~水中メガネって窓用のガラスでも大丈夫かな?銃の改造もまだ残ってるし・・・


寄り合いの最中に色々考えていたらいつの間にか終わっていて、親父が締めの挨拶をしていた・・・





まあ、その後は本気でゆっくり出来たんだよね~、ワカサギの穴釣りの事を聞いた村人とか行商人を護衛して大魚亭の戻ったりする事はあっても結構余裕があったし、うちの村人ってほら基本的に冬期間には本を読んだり春に向けて道具を手入れしたり作ったり結構のんきに過ごしてるからね~


でだ・・・それがどうしてこうなった?

2週間ほどのんびり過ごせていたのに・・・気がつくとなぜかよそからの旅行者がドンドン増えてきて・・・俺達はまたもや大魚亭に戻されて、暖炉は一応ついてるけど快適とは言えない丸太小屋のコテージに宿泊しつつ大魚亭でお客の相手をしている・・・


『ハイ、それでは氷上でのテント利用と暖房費・釣りセットの貸出料、出張料理で銀貨1枚になります』

『お~い!サイラス、こちらのお客様を5番のテントにご案内して~』

『ハイ、食事はこちらで食べる事が基本ですので、こちらで食べるかご自分で調理されるなら銅貨60枚です』


こんな感じで連日お客様に対応し、かなり疲労もたまってきたら3月になりやっとお客が来なくなったというか・・・

凍った湖面での釣りが危険になってきたので、そのことを説明したら残念がってはいたが村から無理をしてお客が来なくなっただけだけど・・・


どうも聞いた話だと、うちの村は最近料理の美味い温泉町とか少し行った湖での穴釣りとか夏場の釣りやプールの事で王都をはじめとした各地で評判らしい・・・

(何だか凄くイヤな予感がするんだけど・・・)


結構イヤな予感がしたけど後片づけと大型船建造の準備を進め、久しぶりに村に帰ると・・・イヤな予感が的中した!


登場人物がだんだん増えて来ちゃって・・・頭の中を整理するためにも閑話を挟もうかと・・・


いえ・・・決して話が書けない訳じゃないんですよ!

まあ、人の名前を考えるのはちょっと苦手なんですが・・・


昨日見た投稿小説の作者さんみたいに登場人物の名前を募集してみようかな・・・

小説を見てる人が2桁は違うので私の方は無理っぽいですが・・・


ま!その分・・・考えてくれた場合採用される可能性が高いかも・・・

本当に募集しちゃおうかな・・・

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