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四精の魔法使い《カルテット》  作者: 天城 澪
四大精霊と祠
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水の祠3





『私との契約の証よ。

常に身につけていなさい。

それとー…』


「俺が決める召喚呪文か?」


『えぇ、そうよ。

貴方の知識、すごいわね』


「そりゃどうも。

だが、俺にも知らない事はあるぞ?

詠唱、言うぞ

“清き水を愛し水の精よ、契約者の名において命ず。

我の許にその姿を示し、その力を貸し与え給え”」


適当に返してから、詠唱を聴かせた


『いいわ。

とてもシンプルね

それじゃあ、必要な時に呼びなさい。力になるから』


あ!活躍の場、わすれるんじゃないわよ!と去り際にそういうとウンディーネは小さな渦潮と共に姿を消した

すると直ぐに離れていたリアが近づいて来た


『お見事です!まさか、ウンディーネ様と勝負をしようとされる方がいるとは思いませんでした』


「認めてもらうには一番いいだろ?」


『最初の契約者様以来なんですよ、勝負をしたのは』


笑顔でリアが言った事に少し驚いた

俺以外にも同じ事をした人がいた事に。ただ、その人は攻撃魔法が得意な人だったようだが…


『認めてもらえてよかったですね!』


「そうだな。

因みに、洞窟にはどう帰るんだ?」


『それでしたら、じきに戻れますからご安心を』


それだけいうとリアも姿を消した。


そして、元来た道を戻りつつ借りた防寒具を戻して直ぐ、また来た時と同様の光に包まれた。


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