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四精の魔法使い《カルテット》  作者: 天城 澪
新たな出逢いと生活
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入学式




「うわ、ひろ…」


「全員が入れる講堂だからな

お前らは動いたり声を出すなよ?」


進藤の言葉に全員が無言で頷いた


理事長や学科担当の職員が挨拶を終えた後、進藤が「行ってくる」と移動をし壇上に立った


「どーも、進藤神楽です。

今年のSクラス担当をしています。

学科は特にないが試験官をしている

よろしく頼む」


講堂内が騒がしくなるが進藤は気にすることもなく続ける


「ここで、公開できるのは一つ

16人がSクラスのメンバーだ。

名前や性別、魔法とかはもう少し先までのお楽しみだ」


“以上”というと進藤は壇上から降りていく

Sクラスの事を知らない新入生が多く講堂内の前方は未だザワザワとしている。


「えーー、今、お話があったように

Sクラスが今年は16名います。

このクラスは特に優秀なメンバーが集められているので正式な発表を楽しみにしていて下さい。直接、試験であたるということはありませんが、授業では関わる事もあります、魔法の使い方に関しては皆さんにいい影響になりますよ。

それでは、解散ーー」


各クラスが順に戻るが、Sクラスは鉢合わせにならないように最後に講堂を出た。


「さて、今日は主に顔合わせだったわけだが…

質問とかあるか?」


「あの、先ほど留年組って言ってましたが、Sクラスにも留年ってあるんですか?」


「基本的にはいないな。

今回、留年した3人は先に説明してある通り、特別措置だ。

通常なら、前年度よりも下のクラスから始まる。

昇級試験の推薦がもらえれば参加できるが、合格できなかった場合、クラス内でのランクが下がる」


年度途中で行われる試験において、昇級される事もあるが、成績次第では降格される可能性もある。

教師からの推薦で受ける事が可能で、生徒自らの申し出は不可となっている。

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