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討伐後の作戦会議

編集ミスで、追加します。





魔物が消えた後、対策を練ろうと各部隊のリーダーが集まった。

会議の中には翔歌も加わっており、対策を考える。日が沈みかけている中で話し合いが続くがどうにも解決策が見えてこない


「相手が動く前に対策を練らなきゃいけないんだが…」


「あ、それなら、もう遅いかも?」


「…は?」


翔歌が言った言葉に対して周りは首を傾げる


「だって、囲まれてますよ?

相手が動くのが早かったんですね。多分、私達が魔物を退治したから弱っている間にって事ですかねぇ」


「…囲まれてると言ったな?」


「はい」


「いつから」


「えっと、日が沈む前?」


現在、日が落ちてから数時間


「もっと早く報告しろ!!」


それに対して、「だって、聞かれなかったですもん」と答えた翔歌


それから司令塔へと伝達されると、すぐに幾つかのチームが組まれた。

バランスを考慮され、四大元素使いの4人はバラバラに組まれた



風使いの翔歌は、西側

大地使いの狐狼は、北側

炎使いの亜希羅は、南側

水使いの朔夜は、護りとして自陣へ残ることになった


東は森などなく、高い土壁があったため除外された


森の中に入った3チームは辺りに警戒をしながら進む

気づかれないよう灯りを消し、足音にも気をつける


「どっから攻めてくるかわからねぇな…」


「だが、この状況で楽しんでいられるあいつが信じられねぇよ」


そういって誰もが亜希羅へ視線を移した。

亜希羅はそんな視線を気にせずに先頭を進む


「あ。」

亜希羅から一言もれる


「な、なんだ!?」


にやりと笑う亜希羅に不穏な空気を感じる騎士や兵士達


「くるよ。攻撃」


とっさに防御壁を作り、なんとか初撃を抑えた

攻撃を防いだ後にすぐ分析を始める亜希羅に何故分かったのかわからない人達に「勘」と返した亜希羅はある程度の位置を予測したのか構える

そして、もう一度同じ方向から攻撃が飛んでくる。

タイミングを捉えると飛んできた攻撃を剣で切り落とす


「ふぅん、魔力を込めた銃…か。そんな攻撃、僕には当たらないよ!」


そう言いながら亜希羅は飛び交う攻撃の中を突っ込んで行く

攻撃の軌道を予測し的確に避けていく亜希羅のペースについていけず、あたふたしながらも亜希羅を通り越してくる攻撃を防ぎつつ援護をする。


「さあ!お楽しみはこれから!」


「少しはこっちの事も考えてくれ!!」


更に突き進もうとする亜希羅を浅葱の2人が腕を左右から掴み止める


「だったら、僕一人でいく!」


「こっちの被害を考えろ!!」


「…えぇ」


「わ、わかった、俺たちも行くから作戦会議ぐらいさせろ!」


「……」


亜希羅に翻弄されっぱなしの兵達は、再度、深いため息をついてから作戦会議を手早く済ませ行動へと移った


「なんで、残念そうなんだよ…」


「化け物と呼ばれているから、じゃ説得に欠けるか?」


「欠けるな。

化け物じみた魔力や能力を持っていたとしても一応、子どもだしな…」


「だって、僕、戦ってるのが好きだし

生きてるって自覚あるもん!」


兵士達の呟きに亜希羅はそう答えた


後2話。

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