表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
病弱少女のSランク魔法使いデビュー!  作者: ぺたぺたペンギン
8/8

第8話 最高のオムライス!

「おいしい...!」


思わず声が出ちゃった。

やっと食べられたオムライス、すっごくおいしかった!


ふわとろの卵に、ケチャップの甘酸っぱさ、ちょっと焦げたバターライスの香ばしさ―

これが勝利の味...!

でもなんだか、ママの料理も食べたくなってきちゃった。


「はむっ…ん〜〜、リナ、これほんとに天才の味だよ〜☆」


ノノもぴょこぴょこしながら頬をぷっくりさせてる。

周りのみんなは口々に私を褒めたたえて、お酒を飲んだり肉をかじったり。

宴会って楽しい!


でも、ちょっと落ち着かないかも...?


おなかも心も満たされたところで、ギルドに戻ることを決めた。


「リナ様!ありがとうございました!」

「また来てください!」

「いつでも食べにおいで!」


声援を浴びながら、村を後にした。




<ギルド>


「リナ様ぁぁあ!!ようこそお帰りなさいませ!!」


入り口の扉を開けた瞬間、レイラさんが絶叫しながら飛び出してきた。

なにごと!?


「討伐報告、確かに承りました!

プロミネンスランスで、サラマンダーを一撃で撃破!!

流石リナ様です!」


え、知ってたの!?情報早すぎ!


冒険者たちもざわざわしてこっち見てる。めっちゃ見てる。

あれ...?

その中にはレオンと、私をバカにしていた村の子供たちもいた。


「やべぇ、マジでリナじゃん...」

「炎魔法でサラマンダー倒すとか、聞いたことねぇぞ...」


うわ〜、すっごく気持ちいい...。

ずっと私をバカにしていた男たちが、今は尊敬と驚きのまなざしで私を見てる。


「あ、リナ様をバカにしていた冒険者は全員降格しておきました!」


「えぇ!?」


「リナをバカにしてきた罰だよ!ざまぁ☆」


なんかものずごいことになってるけど、無事に報酬ももらって、今日の依頼は完了!


「リナ様!次の依頼はいかがですか!?」


「なんだかママのオムライスも食べたくなっちゃったし、一度家に帰ります!」


「承知しました!ゆっくりお休みになってくださいね!いつでもお待ちしております!」


悔し泣きする子供たちを横目に見て、ギルドを後にした。




<家>


「パパ!ママ!ただいま!」


「おお!リナ!おかえり!無事でよかった!」

「おかえりなさい!ごはん、できてるわよ!」


「え?帰ってくるなんて言ってなかったのに、どうしてわかったの?」


「リナのことだもの。何でもわかるわよ!」


「わあ、オムライス!ママ!ありがとう!」


「リナの大好物だものね!」


「ギルドで大活躍したんだってな!今までの分も、盛大にお祝いしよう!」


え!?私の活躍、こんな田舎まで広まってるの!?


「ノノもおいで!一緒に食べよ!」


「もちろん!」


やっぱりママのオムライスは、世界で一番おいしい!







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ