第百六十六話:三年の成果
「アンリ、三年ぶりにセオと会えて嬉しいのはわかるけど、そろそろクリスに代わってあげなさい」
「名残り惜しい所ですけど、…仕方ありませんわね」
虚空から聞こえてくるのはクローディアの声だが、その姿は見当たらない。
アンリから解放されると、改めてクリスと抱擁を交わし、暫くそのまま再会できた喜びを噛み締めていた。
「…心配かけて済まない」
「…ええ、本当に心配しました」
「…少し痩せた…というより鍛えたんだな」
「…はい、自分の足で兄様を迎えに行きたくて。兄様も、三年前より逞しくなられたみたいで…」
「…ああ、こっちも色々大変だったし何度も死にそうな目にあった。そのお陰かもな」
何度か言葉を交わし、また再び喜びを噛み締める。
「お二人さん、再会を喜ぶのはいいけどそろそろにした方がいいわ。まだ洞窟の中だから何が起こるかわからない。それに手紙にあった氷鎧巨人だったかしら、そいつが出てくる前に退散してしまった方がいいわ」
クローディアの声がする方を向くと、小さな空間の歪みが目に映る。
空間の歪みの中を覗き込むとその先には雪に覆われた森林とキャンプが設置されており、クローディアとアリーシャが此方を覗き返して手を振っている。
「クローディア、アリーシャ!」
「ふふ、久しぶりね。無事でなにより、ただ洞窟を抜けるまでは気を抜かないようにね」
「クローディア様は魔術が使えず、私は戦力不足で出口にてお待ちしております。どうかお気をつけて…」
三年ぶりに再会した仲間達は皆雰囲気が変わっていた。
レオは特に見た目から大きく変わっているが、クリスは大人らしく落ち着きが出ており、アンリエッタは逆に暫く会えなかった反動で抑えが効かなくなっている印象だ。…暫くすれば元に戻るだろうが。
マクニールについては商人としてのイメージが先行してしまっている所為もあるだろう。重装備のなんちゃって兵士の様な印象だ。
クローディアは大人びた、…というよりは艶っぽさが出たと言うべきだろうか。
マリオンに関しても頼もしさがある。彼女はエルダの街で別れた後に騎士を目指すと言っていた。恐らく無事騎士となってそれなりの立場を担っていたのだろう。
それとは逆にフォルクとアリーシャについては外見や雰囲気に大きな変わりはない。フォルクについては以前と同様、飄々とした雰囲気のままであり、アリーシャも相変わらずと言った様子だ。
兎にも角にもこれで全員集合、助っ人も含めてこの場で七人、全部で九人のパーティーだ。
「さてと…、長居は無用、早い所この洞窟を出て…」
全員に洞窟からの帰還を促そうとした瞬間、広間全体に異様な殺気が満ちる。
その発生源は掴めないが、全員が同様に殺気を感じており、周囲を警戒する。
「どうやら簡単に返してくれる気配じゃあなさそうだ」
「ま、ここが洞窟の中心部ってんなら予想はしてたけどね」
「さっきみたいな氷塊巨人クラスならいいけどね…」
「…だとすればこの殺気はあり得ませんわ」
「氷鎧巨人が出ますかねェ…」
周囲を覆う殺気が増していく。
だが一向に姿を現さない殺気を放つ存在に俺たちは釘付けにされていた。
「クリス!ここは魔術が使えないけど大丈夫かっ!」
「はい!その為に魔剣術を!兄様、これは兄様が!」
「クリスが持っててくれたのか!…じゃあクリス、これを使え!父さんの剣だ!」
「お父様の…、はいっ!」
クリスと剣を交換し、三年越しで竜人の剣が手元に戻ってくる。
この手に馴染む感覚に懐かしみを感じながら握った柄を握り直す。
クリスもまた使い込まれた剣の感触を確かめる様に柄を握っていた。
「セオッ!上よッ!警戒してッ!」
空間の歪みから響くクローディアの声に全員が上を向くと、広間に空いた天井や壁の穴から次々に氷塊巨人達が飛び降り、地響きと共に着地する。
その数は決して多くは無いが今まで対峙していた氷塊巨人とは様子が違っていた。
「どうも様子が違うな…」
「こいつら…、何が狙いだァ…?」
「今までと違うわね…。気をつけなさい!」
現れた氷塊巨人は八体、だが奴らは殺気を放ちながらも突っ込んで来るでも無く、ブレスを吐いてくる様子でも無い。
遠からず、近からずの間合いを保ったままにジリジリと左右に展開していく。
「取り囲むつもり?…仕掛けてこないならッ!」
周りこもうとする氷塊巨人にマリオンが槌斧を振りかぶり先制攻撃を仕掛ける。
標的とされた氷塊巨人はマリオンが動き出すのに反応し、両腕に氷を纏わせて防御をする腹積もりの様だ。
マリオンの振り下ろす槌斧の槌を氷塊巨人は氷の籠手で覆われた両腕を交差させてそれを受ける。
氷の籠手は脆くも崩れ去り、貫通した衝撃に腕ごと圧し折られてしまうが、俺達がそのやり取りに気をとられている内に他の氷塊巨人達は三体ずつに分かれて出口となる通路へと走り出していた。
「こいつらまさかッ!フォルクッ、行かせるなァッ!」
「…まさかっ!」
レオが氷塊巨人達の狙いに気付き、フォルクに背を向けて走り出していた氷塊巨人に攻撃を仕掛ける様にがなり立てるが、時既に遅く、三体ずつに別れた氷塊巨人達は二つの出口を塞ぐと、その身を凍らせてフォルクの放った矢を弾き返していた。
「…やられた!」
「…これで退路は塞がれた訳ですわね」
「知ったこっちゃ無いわね、こんな物ッ、壊してしまえばお終いよッ!」
氷塊巨人に攻撃を仕掛けていたマリオンが踵を返して出口を塞ぐ氷塊巨人に槌を振り下ろす、が、その硬さは先程砕いた氷の籠手の比では無く、その怪力を以ってしても砕く事は出来ずに弾き返されていた。
「なんて硬さッ…!」
「魔人の加護を持つマリオンさんの力ですら砕けないなんて…、どうやら殲滅する他なさそうですわね…!」
「構えろ、来るぞッ!」
残った二体な氷塊巨人、その内一体は両腕がへしゃげているがそれでもこれまでの氷塊巨人とは雰囲気がまるで違う。
言うなればこれまでの個体は兵隊、この個体は言わば親衛隊と言うべきだろう。手負いと言えど油断は厳禁だ。
「ヴォ…」
「ヴォッ!」
二体の氷塊巨人は頷き合うと両腕に氷を纏い始める。
腕を折られた氷塊巨人も再び両腕を氷の籠手で覆うと拳を握りしめて腕を上げていた。
「成る程、ギプスって訳ね…」
腕に氷を纏わせて固定させると、二体の氷塊巨人は両腕を顔の前に構え、見た目に寄らぬ軽快なステップを刻み始める。
これまでに見た氷塊巨人達はその怪力と氷を操る能力を振りかざし、思うがまま暴れる様な動きを見せていたが、この二体はどうやら格闘術の心得を持ち合わせているらしい。
左右対称の構えで俺達を見下ろす氷塊巨人達はまずは此方の動きを見定めようとしているのか、いきなり攻めて来る様子は無い。
「親衛隊は格闘家でした、ってトコかしらね」
「これまでの個体とォ同じに考えるとォ、痛い目にィ遭いそうですなァ」
「ま、どんなもんかやってみりゃ判ンだろ。マクニール」
レオが手を出すとマクニールは小さく頷き、懐から小さな無色の晶石を取り出す。
その晶石を投げ渡すと、レオは手の中に握り込み、指の隙間から淡い光を漏らしていた。
「ありがとよ。とりあえずは試してンのがどっちか解らせねェとな。んじゃまァ…一丁やってみっか!」
受け取っていたのは無色魔石だ。ここに来る途中、彼は真魔光珠の力を使って強行突破を図ったのだろう。そうでなければ彼が無色魔石の力を頼る理由は無い。
出涸らしとなり光を失った無色魔石を握り込んでいた手から離し、硬く踏み固められた雪に落ちた瞬間、彼は地面を蹴り出し走り出すと、目一杯踏み切って跳躍しながら氷を纏わせた爪を振りかぶる。
あっという間に巨大な氷塊巨人の眼前に迫り、レオの冷たく鋭い爪が振り抜かれた。
「…何ッ!」
レオの氷の爪による斬撃が氷塊巨人の顔面を捉える寸前、氷塊巨人は上体を大きく反らしその間合いから遠く離れてしまっていた。
完璧なタイミングのスウェーバックによってレオの爪は風切り音を虚しく響かせると、空中へ飛び出していた本人は為す術無く、無防備に氷塊巨人の懐へと迫っていた。
「レオッ!反撃が来るッ!」
「うおおッ!?」
氷塊巨人反らした上体を捻らせると、その体重、怪力に更に遠心力を重ねて痛烈な反撃の拳をレオに打ち込んだ。
踏ん張りの効かない空中で完全に捉えられ、レオは氷塊巨人の拳が振り抜かれると同時に勢いよく万年氷床の壁へと叩き付けられてしまう。
「グッ…ハァッ…!」
直撃を受ける寸前でレオは腕を交差させて防御の体勢をとっていたが、その一撃は強烈そのもの。直撃のダメージこそ軽減してはいるが、背中から壁に叩きつけられた瞬間に歯を喰いしばっていた口が開き、数滴の血が固められた雪の地面を赤く滲ませる。
「無事かレオッ!?」
「…ゲホッ、あァ…大事無ェ」
壁に叩きつけられそのままずり落ちたレオに駆け寄ると、彼は壁に背を預けて小さく咳込むと、口から伸びた血の跡を拭い、小さくそう答える。
「…だが、あの図体で何て動きしやがる…!」
立ち上がりながらそう続け、彼は拳を突き出したままの氷塊巨人を睨みつけていた。
「こう言ってはァナンですがァ…、攻撃を受けたのがレオさんでェ良かった…」
「そうですね…、私やフォルクさんが喰らえばそれこそあれでは済みません」
「ええェ、私やセオドア殿もォ無事じゃァ済まんでしょう。最前衛の三人に攻撃を引き受けて貰いながらァ…、何とかァ隙を突いていくしかァありませんなァ」
マリオンが指揮を執るでもなく、六人は隊列を組み二体の氷塊巨人と対峙する。
「セオ、好きに動いて構わないわ。必要に応じてこっちも合わせる。ただしアンタもしっかり合わせなさいよ」
「また難しい要求を…、…了解!」
マリオンのそう話す意味、それは正面からぶつかり合うつもりは無いと言う話だ。
マリオンとレオ、アンリだけならば正面からぶつかっても構わないのだろうが後衛を守りながらの戦闘である以上、片方だけを見ている訳にはいかない。
マリオンは俺の実力を見極めた上で単独行動を認めていた。
「俺が先行して撹乱する。まずは片方だけでも沈めてしまえば一体に集中できるし随分楽になる筈だ」
「妥当な判断ね。狙いはさっきアタシが腕をへし折った方かしら、氷で腕を固めて誤魔化してるんでしょうけど、攻撃の手は緩んでる筈よ」
「ならば私達はもう片方の怪我が無い方ですわね」
「やられっぱにゃしねェぞ。さっきのパンチ、百倍にして返してやる」
手負いの氷塊巨人の足元へと走り出すと、マリオン達もまたもう一方の氷塊巨人の方を抑える為に身構えていた。
蹴飛ばしにきたり、踏みつけようとする氷塊巨人の攻撃を紙一重で躱しながらその注意を惹きつける。
対するマリオン達はと言うと真正面からもう一方の氷塊巨人の攻撃に対抗していた。
「ハァッ!こっちは…私達に任せなさい!」
「ケッ、どうしたどうしたァ!そんな図体しといてチンケなパンチしか打てねェのかァ!?」
「…ツアッ!私もッ!セオ様の為ならばッ!」
決して氷塊巨人の打撃は軽くは無く、地に足が着いていなかったとは言え、レオ自身一度その身に打撃を受けて吹き飛ばされ、壁まで叩きつけられた程。
だが三人は己の持つ力と技術を駆使して氷塊巨人の打撃を次々に弾き往なしていた。
「俺もしっかりやらないとな…っとぉ!」
「ヴォッ!」
氷塊巨人の足による打撃を懐に入り躱し続ける。
奴からすればすばしっこい虫を踏み潰そうとしているだけではあるが、なかなかうまくいかずに苛立っている様子だ。
「そうだ…俺を狙え…!」
氷塊巨人の足元を走り回り、飛び回りながら攻撃を誘い、その注意を引きつける。
思いの外素早い足の動きに流石に反撃に出る程の隙は無い。
加えて氷塊巨人は他の個体とは異なり膝から下にも氷の装甲を纏い、単純に斬りつけた所で弾かれてしまう。
「氷の装甲だったら火属性で溶かせる筈だけど…」
対処法はわかっていてもそれを簡単にさせてくれる程楽な相手ではない。──だが、それは一人ならばの話だ。
「セオ、下がって!」
「まずはその足の氷からァ、…吹き飛べィッ!」
俺が注意を引きつけている間に攻撃を仕掛ける準備を進めていたマクニールが魔砲を肩に担ぎ、その砲口をこちらに向けている。狙いは俺、──ではなく氷塊巨人の足だ。
俺が大きく跳びのき距離を取るとマクニールの魔砲が砲口から火を吹き、中に装填されていた赤色魔石の砲弾が放たれる。
「うわわっ!?」
直撃した砲弾はクリスの爆炎程の威力では無いにしろ、凄じい爆風が爆心地から少し離れている俺の身体を吹き飛ばす。
赤色魔石の爆発と共に発生した黒煙が氷塊巨人の下半身を覆い、氷塊巨人もまたその煙で俺達を見失う。
そして氷塊巨人は背を向けたまま戦うマリオン達に目線を向けていた。
「マズい!…でも隙が出来…!」
「焔ノ二…螢火ッ!」
「ヴォオッ…!?」
マリオン達に狙いを定めた氷塊巨人を阻止する為に騎士剣に魔素を注ぎ始めた瞬間、黒煙の切れ間から見えたクリスが銀の剣を抜き、凡そ刀身の届かぬ位置から剣を斬り払うと、その軌跡から放たれた無数の火の粉が氷塊巨人の片足目掛け、螢の様に明滅しながらゆらゆらと散る。
攻撃とは思えない様な火の粉は氷塊巨人の足に纏わりつくと、一気に燃え広がり、黒煙と共に氷の鎧の一部を熱風で吹き飛ばしていた。
「足の鎧が無くなったんなら…!」
黒煙が吹き飛んだ後に現れたのは皮膚が焼け爛れた氷塊巨人の生身の足、視界もクリアになりフォルクが手に持つ凄弓の弦を引く。
「僕の力で真正面からこんな巨人を倒す事は出来ないけど…、それなら弱い所を狙えばいい!衝撃射ッ!」
足を焼かれ慌てている氷塊巨人の膕にフォルクの渾身の一矢が放たれる。
皮膚は灼け爛れ、氷の鎧も剥がれ落ちてはいるが、しかし、氷塊巨人の強靭な肉体はフォルクの最大威力の一矢を受け止めていた。
見た目の話だけを言えばただ膕に矢が刺さっただけ、しかしフォルクの狙いはもっと別な所に向けられている。
「ヴォ、ヴォオォッ!?」
「巨人が倒れる…!」
膕を貫いた拍子に氷塊巨人は片足を大きく曲げ、バランスを崩して倒れようとしていた。
言うなれば"膝カックン"。普通の人間ならば片足にされた所で大きくバランスを崩す事は無いが、氷塊巨人の巨体を支える二本の足、ただでさえ炎に焼かれ慌てている所にその支えとなっている足の片方を挫かれれば転倒するのは自明の理だ。
大きな音を立てて仰向けに氷塊巨人が倒れ込み、その衝撃で踏み固められた雪が弾け飛ぶ。
弾け飛んで付着した雪を払い、俺は倒れ込んだ氷塊巨人の足にライアンから受け取った鎧通しを突き刺すと、それを足掛かりに巨大な体躯の上へと駆け上がっていた。
「トドメだッ!」
魔力を纏わせ目の前に翳した騎士剣の刀身に手の平を這わせ、薄く炎を滲ませる。
静かに揺らめく炎を纏った刀身を振り払うと、氷塊巨人の体の上を走り出した。
「ヴォオォォォ…!」
頭を上げた氷塊巨人が視線を交えた瞬間、上半身を覆う氷の鎧から雪の結晶を思わせる無数の鋭い棘を生やし始める。
それを認めた瞬間、まだ棘が生え始めたばかりの腹を強く踏み締め棘を砕くと、そのまま踏み切り大きく飛び上がる。
「兄様ッ!そのままではッ!」
「大丈夫、強くなったのはみんなだけじゃないさ…!」
氷塊巨人の鎧から生えた氷の棘はみるみる成長し、さながら剣山の様になっている。
確かにこのまま落ちればその剣山に全身を貫かれてしまうだろう。
全身に力を込め、超越の加護の力を発現させると全身に魔素が漲る。
元々魔素を限度一杯まで漲らせ、凝縮させた魔力によって炎を纏わせた騎士剣を握り直し、その魔力を握った手を介して今度はそれを全身に行き渡らせた。
「熱ッ…!でもこれくらい、奴を一撃で仕留める為ならッ!」
頭から剣山の様になった鎧目掛けて落ちつつ、握った剣を突き出すと、それまで静かに揺らめいていた炎は勢いを増し、それが剣のみならず全身に燃え移り、俺は炎の塊となる。
「おォ…これはァなんともォ…!」
「セオッ!」
「…綺麗…!」
俺のイメージ通りなら、その姿は火の鳥を形為している筈だ。
「オオォ…属性斬撃ッ・火ノ鳥ッ!」
全身を真紅の炎で覆い、騎士剣の切っ先を嘴に、氷塊巨人の剣山の様になった鎧のその奥にある心の臓目掛け、一直線に突っ込む。
「ウオオオォォアァァッ!」
「ヴォ…ヴォガアァァァッ…!」
騎士剣の切っ先が鎧に触れると、氷の剣山ごと融解し、その中にある生身が露わになる。
氷の鎧は俺の突撃の勢いを止める事は出来ず、氷塊巨人の胸の肉を裂きながら騎士剣の切っ先が奴の胸の中へと沈んでいき、身に纏い逆巻く炎が肉を焼きながら傷口を広げていった。
高音の炎は物理的な力をも持ち、その衝撃の反動で氷塊巨人の上体を起こす。
肉を焼き、骨を焦がし、火ノ鳥の姿となった俺は氷塊巨人の胸を突き破り、大きな焼け焦げた風穴を開けて背中へと突き抜けていた。
「…"科学忍法火の鳥"ッ…!…なんてな」




