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学校では教えてくれない「会社員」の真実! 特技を伸ばして「3職」へ!  作者: 中将


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⑫「投資家」特化は楽じゃない/「3職」との兼任が理想

筆者:最後に「投資家」について触れていこうと思います。



質問者:投資家と言うと株取引とかを1日中やっているような感じでしょうか?



筆者:ええ、敢えて分類をするのなら個人事業主ではありますが、株における専門的知識が必要になりますので“専門家”に近いモノだと思うのですが、

 僕はこれのみに特化した仕事と言うのは非常に危険のように感じます。



質問者:どうしてでしょうか?



筆者:一つは株価を予測することは非常に難しいので、株価がどういう時に上がるかをチャートなどから統計学的にいくら勉強をしたとしても、例外的要因があってそれに反してしまった時に大きく損をしてしまうことがあるからです。


 そこで、今流行りのS&P500と言われているものはアメリカ株の中から有力500社に対して一律に投資を行う。しかもこの“有力500社”というのは定期的に見直しがされるので非常に損をしにくい構造になっているのです。



質問者:なるほど、自分が投資先を考えなくても良いというわけなんですね。



筆者:ええ、正直なところ自分が考えたり勉強している時間が無駄だと思います。

 よく投資の本などでは生活費の2ヶ月から半年ぐらいを現預金として置いておいて残りのお金を投資するのがベストとありますが、僕もそれに賛同したいです。


 もっとも、これから住宅などを購入することを考えるとすると住宅ローンの頭金ぐらいは現預金で用意する必要はありますがね。



質問者:いわゆるFXなどで一発大逆転とかそう言うことは狙わないほうが良いのでしょうか?



筆者:まぁ、確かに何か月かで何万円から何億円までにした方というのは確かに存在するようです。

 しかし、極稀なケースに自分がなれるとは思わないほうが良いように思います。

 その時と今とでは時代が違う可能性もありますしね。

 

一見すると“夢がある“かもしれないのですが、逆に言うとほとんどの方は全財産を失うという地獄を見ることになる可能性もあります。


 脱落した人のデータが不足していることから、推測でしか言われていませんが、長期的にFXで儲け続けている方というのは1割しかいないと言われています。



質問者:えっ……そうなんですか?



筆者:何だか世間のイメージだと、元手があまり必要が無い一発大逆転のモノだと考えがちです。


 しかし、僕の知り合いでFXをやられている方だと、しっかり勉強とかされて、資金が1億とかあってそれを人海戦術的に使って初めて1千万円単位で儲かる年もあるぐらいな感じですよ。

 FXをやっているのも、まぁお金があるから趣味でやっているようなそんな感じですし。



質問者:あ、そうなんですね……。凄く意外です。



筆者:投資の知識が万全で「FX成功者の1割になれる」という絶対的な自信がある方ならともかく、基本的には生半可の気持ちで投資家専任ということは難しいように思えます。

 FXは余程運が良くない限りは、お金を1億とか持っていて、かなりの勉強された方がようやく年利10%だと思った方が良いです。

 

 要はFXというのは「金持ちの道楽」という方が認識的には近く。一般人がやればすぐに資金ショートして何百万円が一瞬で吹き飛びます。

 馬主ですとか、ゴルフですとかカジノに行くとかそう言う位置づけで見ていただければ分かりやすいかなという風に思います。



質問者:世間とのイメージとは大きく異なりますね……。ということで投資先はS&P500ということになるわけなんですね?



筆者:ええ。今一時的にS&P500は年始から少し苦戦気味ではありますが、長期的に見れば上がっていっていることは間違いないと思います。


 僕の考えるベストな動きとしては「3職」をやりつつ、「投資家」も少しやると言った形が一番理想的です。

 

 ただ、個人事業主ですと「小規模企業共済」と言うものがあります。以前も少し触れましたが、これについてはS&P500とほぼ同じ構造でありながら、途中解約はできませんが一般的な定年退職の時に引き出すことで元本保証がされます。


 僕は数年前から小規模企業共済を始めていますが、銀行にずっと預けているよりかは増える可能性がある分良いのかなという感じはします。



質問者:「3職」の方はS&P500よりも小規模企業共済の方が優先度が高いのでしょうか?



筆者:そうですね。「3職」の方は小規模企業共済をメインでやって行くと良いと思います。

 ただ、掛け金は自分で決められるのですが最低額が月1000円。最大額が月7万円と決まっているので、

 そこから更に余裕があるならS&P500も加える。

 そう言った形が理想的な投資生活なのでは無いかなと思います。


 長期的に見たら日本の株は停滞していますがアメリカ株を中心とした世界の株は伸びているので「投資したら寝かせる」がベストな選択となると思いますね。

 正直投資は年利5%もあれば十分成功と言って良いと思います。

「投資で一発大逆転」という発想は捨てて「投資は分散型投資で地道に増やす」ことを念頭に置いた方が良いですね。


 僕も小規模企業共済を契約してからほとんど忘れているのが実情ですしね(笑)。



質問者:本当は、日本の会社に投資するのがベストだと思いますけど……個人で見た場合においては海外株を買わざるを得ないというのが少し寂しい話ですね。



筆者:本当は僕もこういうことを薦めたくはありません。


 日本株を皆で買って日本を皆で強くしていきたい――そう言う風に言いたいです。


 しかし、現実問題として日本企業の国際的地位というのはあまり上がる要素がありません。

勿論、ここの会社で見れば伸びていく会社はあると思います。


 ですが、日本の政治が推進している構造的にも給与が下がり会社が長期的に成長戦略を立てられないという実情を最後に見て最後にまとめとしたいと思います。


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