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「ったく…」


「ありがとう。で、どうだった?あの子たちは」


「坤輿の方はつらそうだったな。彩加は予想通り、淘汰はいつも通りだ」


「坤輿がつらそう…?うれしい誤算ね」


「ああ。あの様子だと、用意をして頑張れば今すぐにでも殺せそうだ」


「問題は、淘汰と…」


「異常個体。あいつはその4人といるし、あの様子じゃ今のままだと倒せそうにない。まあ、少し先になったらわからんが」


「……………31個前の世界の伝説、覚えてる?」


「覚えているわけがないだろう。俺のことをなんだと思っているんだ」


「実験でありながらその域を完全に越え、ヴァルダを2体も倒し、世界のあり方を変えた。それ以来、全宇宙がここを認識するようになった」


「伝説にしては、理にかなった話だ」


「でしょう?そして、忘れてはいけないのが背中に羽が生えていたということ。その形状については知らないけれど」


「………!!!!」


「その様子だと、あったようね。異常個体は、未来ヴァルダを殺すことができるようになる。いや、必ず殺すわ」


「なぜ、それが言い切れる?」


「今、予告が来たから。いいでしょう。あなたにも言うわ」


そういうと、女性は深呼吸をして玄羽を見る。



「この世界は、あと数十年で終わるそうよ」

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