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〜両想いの予感!?〜

やっと運動会も終わりか・・・。


いろいろあったなぁ・・・。

あっでもまだ『リレー』が残ってたっけな・・・?


まぁ私には全く無縁で関係のないものなんだけどね・・・。


女子1「大変!!どうしよう!!」


ん?

何かあったのかなぁ?


女子2「じゃぁ誰か代理の人でも・・・。」


桃「どうしたの?何かあった?」


女子1「あっ田中さん!!いい所に!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


桃「えっ!?リレーの選手が途中で早退した!?」


女子2「そうなの。お腹が痛くなったとか言って・・・。」


桃「へぇ・・・。で、私に何をしろって?」


女子1「その・・・。お願い!!代わりに走ってくれない!?」


桃「ハ!?いや、無理無理!!私足遅いし!!」


女子2「だって徒競走で1位とってたじゃない!!」


桃「いや・・・あれはたまたま・・・。それに、あなた達がやればいいじゃない。足速いんだし。」


女子1「私達もリレーに出るから、代理ができないの。」


女子1・2「ねっ!お願い!!」


うっ・・・!!

そこまで強く言われると・・・。


桃「いいよ!」


って言うしかないじゃん!!


もう最悪!!


女子1・2「やってくれるんだね!!ありがとう!!」


桃「期待はしない方が・・・いいと思うよ・・・。」


トホホ・・・。


最悪な事に・・・!!

なっ・・・ちゃっ・・・た・・・。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


先生「それでは位置について!!ヨ〜イ・・・。」


パンッ


一番目の人達が走りだす。


やっぱり・・・。

リレーってすっごい迫力あるよなぁ・・・。


みんな足速いし・・・。

二人三脚とは大違いだよ。


こんなすごい競技に私なんかが出ちゃっていいのかな・・・?


それに私アンカー・・・。

本当になんでこんな事になっちゃうの〜!?


それに・・・。

もし失敗とかしちゃったらどうしよ〜!!

実際二人三脚で失敗してるし・・・。


もう運動会はいろいろありすぎて疲れたよ〜。


と、そんな事を考えているうちに、アンカーの前の人が走り出した。


あっヤバイ!


並ばないと。


女子3「田中さん!!」


ギャ〜!!

来た!!


もうしょうがない!

一生懸命走ろう!!

みんなの努力を無駄にしたくないもん!!


私は、一生懸命走った。

もうこれ以上速く走れないよ。

という所まで。


けっ・・・結果は・・・!?


私は、あまりにも一生懸命走りすぎて、勝ったか、負けたかも分からなかった。


勝つ事を祈ろう・・・!!



先生「結果を発表します。」


ドキンドキン・・・。


先生「結果は・・・!!」


先生「白組の勝ちです!!」


えっ・・・!!!

やっ・・・やった!!


勝てた!!勝てたんだ!!


ウソ・・・ウソ・・・!!

今まであんなに足の遅かった私が、リレーに出て、アンカーになって、勝った・・・!!


女子「キャ―――――!!菊池さんすごい!!やったね!!」


本当に・・・、嬉しい・・・!!


今まで運動会が嫌いだった。

だって、運動が嫌いで仕方がなかったから。


なんで運動が嫌いだった?

足が遅かったから・・・。


今までずっとそうだった私に奇跡が起こった。

とっても嬉しい。

運動って楽しいんだね!!

心からそう思った。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


蓮「桃!!」


桃「あっ!!」


蓮「やったな!!すげぇじゃん!!アンカーやって勝ったんだろ!?」


桃「うん!」


桃「私さ・・・。

  今まで運動が嫌いだった・・・。

  でもさ、今日、徒競走で1位とったり、リレーに勝ったり。

  すっごく嬉しかった、楽しかった!!」


蓮「・・・。そっか、良かったな。」


桃「うん!じゃあね!!」


蓮「あっ・・・!」


蓮が私の腕を掴んできた。


桃「何?どうしたの?」


蓮「やっ・・・なんでもない!!」


桃「ふぅ〜ん。変なの!」


私は笑いながらそう言った。


桃「じゃぁまた明日ね!」


蓮「うっうん。」



そして・・・。

私には恋の予感が訪れていた・・・?のかもしれない。


蓮「なんだ?今の。」


私が去った後に蓮はそう言った。





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