表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
始原の裁定者と終結の器  作者: 解放さん
序章 生きる意味

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/148

迷いの森②

そうした出会いがあり僕たちは2人と1匹で目印のどでかい木を目指して歩いてる最中だったのだが。


「この子は迷子なのかなぁ?子犬だから親がいると思うんだけど…探してあげられないかな?」

「そうだね、放っておくのも可哀そうだし、近くにいるかもしれないから探してみよっか!」


フリージアが子犬に「大丈夫だよ~」と話しかけていたが、当の子犬はなぜか頭をぶんぶん左右に振っていた。


探すのは確定したが、僕にとってはフリージアを帰すことが第一優先事項なので時間制限を設けることにして日が沈みそうになればすぐに聖樹に向かうことで了解を得た。


「もし日が沈んでも見つからないようならフリージアが預かって後日探すか、僕が迷いの森から出る時に探すって事にしよ?」


そう言うと少し暗い顔を見せるがすぐに笑顔で頷く。

その表情の意味は僕との別れを悲しんでくれてるのかな?と都合のいい想像を膨らませる。


フリージアとはそんなに長く過ごしてきたわけではない。


坑道ではおじさんが守ってくれていたとはいえ、見張りからの暴力を全て防ぐことはできないし、水を与えないなどの嫌がらせも起きていた。


おじさんに心配をかけまいとそのことは言わずにフラフラになりながら1人で休んでたところに配色係が食事や水を持ってきてそこにフリージアがいたのだ。


僕には食事を与えなくていいなどと言われてるのか近寄ってこなかった所、フリージアがそんな僕に気づき食事や水を持ってきてくれたのが出会いだった。


同じ配色係に何か腕を掴まれて言われてたりしてたが、それを振り払ってこちらに駆け寄る姿は今でも鮮明に記憶に刷り込まれてる。











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ