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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第三章~それぞれの救い【転換期編から最終まで】

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【結菜】みんなまとめて捨てていく

悠真くんと美咲さんに相談したあと、話し合いしようって思って、凪くんちに戻ったんだよ。 


水曜日。


なのに朝になっても凪くんは帰って来なかった。



わたしがいないからって遊び歩いてんじゃないの?


わたしの帰りを待ってるんじゃない、羽伸ばしてたんだね!



どこに行ってるのか、誰かと一緒なのか知らない。



もしかすると遥希くんのとこに泊まってるのかもしれない。


「え、来てないよ」


でも遥希くんは、凪くんは来てないって言ったよね



遥希くんが嘘つくとは思えないし、そんな嘘ついてもなんにもならない



その後、遥希くんから


「ごめんどこいるかわからない」


凪くんと連絡とれないって


わざわざ伝えてくれた。



そうなんだよね、わたしもLINEしてるけど既読にならない。



凪くんが優しくて、天使のままなら良かった



中身はほんと、悪魔じゃん、最低!



演技しててさ、疲れたんでしょ?



もういいよ、凪くんいらない。



優芽にあげる。






怒りのパワーって、間違った方向にいくと自爆するの。



わたし、


みーくんいらない、


凪くんもいらない、


凪くんのために買い替えたもの



全部いらない!



凪くんの部屋に置いてる荷物も



全部、いらない!



わたしはなにも持たず、凪くんの部屋をあとにした。




「ワンルーム丸ごと処分パック」


てゆうのがある。


2時間もあればすっきり!



わたしは身の回りの荷物ひとつ持ってこの部屋を出れば終わり。



スマホも解約して、新しく買い替えたいくらいだ。



悠真くんにも頼まない。


みんなまとめて


「バイバイ」


だけど、仕事はまだ捨てられない。



生きなくちゃ!





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