【凪】なんだなんだなんだなんだ!!!
日曜の朝、なぜか結菜を送ってきたって遥希が、怒ってる?
「なになに、なんだなんだ?」
まだ眠いのにー
「結菜、コンビニ行ったんじゃね―の?」
「ごめんなさい、凪くん、わたし…」
なんか結菜が泣いてる
え、なに、どーした?
話しを聞いてみると、どうやら優芽とのあの秘密の件が、どうしても気になって、ストレートに優芽にぶつけに行ったみたい
「凪くん殴ってない、嘘ついた」
「どゆこと?」
凪くんが認めたってゆったら、優芽ちゃんも認めるかって思って、優芽ちゃんを試した……
と結菜が言ってる。
でも優芽は完全否定したみたいだ。
確かに今朝、結菜からその件について聞かれたんだ。
「まだ終わったこと、気にしてんの?」
認めるも認めないもなく、スルーしようとしたんだ。
「俺だって結菜の過去、詮索してないよ」
なのになんで、俺ばっかそんないつまでも言われても困るって言ったんだ。
そしたら、コンビニ行ってくる! って急に結菜が出てったんだよな。
「信じきれないのはわたしだけなの」
結菜、そんなに思い詰めてたのか。
あやまるのは、本当なら俺のほう。
「バルの証明できねーんだけど、ベランダはさ」
「ああ、あれな、俺が証明できる」
俺がトイレに行って戻ってきたタイミングで、運よく遥希に目撃されたんだもんな、
なにもなかった、という目撃。
でも本当は全部、結菜の思ってるのが正解。
俺と優芽が大嘘ついてる。
遥希は、微妙に疑惑はあるものの、信じてない、信じないとしてる?
だからさ、言わないのが正解なんだ。
この嘘は、みんなのためでもある。
優芽と決めたんだ。
優芽は、遥希か好きなんだし
俺がいくら好きでも、優芽の心の中までは立ち入れない。
だから、気の迷いだよな? どうかしてた、てことにしてる。
優芽を守るためにも、大切な嘘なんだ。




