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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第二章~まだ俺は救われない【交際編】

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【悠真】もしかして俺の人生、自分で生きてもいい?

そもそも合コンに参加してるんだから悠真くんだって早く彼女欲しいって思ってるのはわかってたよ!


と、結菜ちゃんが言っていた。


「それで、今日はみんなの記念日」


と、結菜ちゃんがせっかくきれいにまとめてくれてるのに、凪が遥希に爆弾ぶっこんでた。


「遥希と優芽の貫通記念だぜ!」


遥希が飲んでたビールを噴き出した。

 

少し、それがかかったようだが、優芽ちゃんはなぜか嬉しそうだった。



「銀魂にはこんなシーン良くありがちよね」


そして美咲さんはまるで動揺せず、その様子を楽しそうに眺めている。


みんなが美咲さん中心に話題をふってくれる。


とても和やかな飲み会だ。



ふと見ると凪がいない。


結菜ちゃんもいないということは


「2人でいるなら大丈夫か」


遥希も優芽ちゃんも、ここにいる。



優芽ちゃんからは、いつぞやは申し訳ありませんでしたと、丁寧に謝られた。


遥希からおよその事情は聞いたが、すべて話すのは許してくれと言われた。


興味本位で聞きたいわけではない。


遥希の話してくれただけで、十分事情は把握できた。



凪が言ったように、ことを終え、遥希たちも少しは安定できたのだろう。


凪と結菜ちゃんもいったん、落ち着いたようだし、


やっと、俺は自分のために生きてもいい?



いや、でもまだ様子見だ。


嵐の前の静けさってあるしな。



と考えてしまう俺ってやっぱり、保護者的立場を自ら選んでるんだよな


でも、保護者というからには、両親そろっていたほうがなにかと良くて、


美咲さんにそのパートナーとしての役割を、押し付けるようにならないとも限らない。


でも、そうなったときはそうなったとき。


俺は美咲さんに


「今度、銀魂の聖地巡礼にいきましょう」


と誘ってみた


「あら、喜んで」


五稜郭にまず行きたいわ、だと。



久しぶりに、何事もない平和な飲み会が終わった。


会計のとき美咲さんが


「会議費で落とせるかな?」


と言っていた。



チームでの仕事、今後の制作案について話したわよね?


いや、ほぼ銀魂、銀魂の話しかしていないが!



ああでも、実写版銀魂のあの、土方の刀の1部品は確かに制作したよな?


という話題にはなったはずだ。


よし、会議だ。






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