【優芽】はるくんでいっぱいに満たして欲しい
「優芽、うまくやれた」
土曜日の仕事の合間、凪くんからのLINEをみた。
凪くんが決めたことを、
「いいんじゃない?」
と言ってできることを協力しただけ。
思いつきなのか、本気なのか、凪くんのことだし本当は良くわかんない。
一緒に住むって、思ってるより大変だよ?
わたしも親の再婚で、いきなり生活が変わった。
親を見てたら、洗濯物の干し方でも、衝突してたもんね。
いつまで続くのかな〜
「凪くん観察日記つけようかな」
で、凪くんから拓海さんが警察に捕まった!
なんて聞いたけど、それ、警告だけでしょ?
だって拓海さん、昨日もカフェ来てた。
この人が結菜ちゃんにとってのストーカーっていうなら、ここに通ってるのもストーカー行為?
そんなこと言い出したら、常連さんみんなストーカーになっちゃうね
そしてはるくんの念願だった、カフェへのお迎えは、今回誰にも邪魔されず叶った。
はるくんは毎回タイムズで車かりてくるけど、今日のは15分220円っていう、ハスラーって車だった。
相場わかんないけど、はるくんが嬉しそうだからわたしも
「良かったね」
と話を合わせた。
マンションの下がタイムズって、便利。
っていうか、はるくんってもしかして、それを物件探しのとき条件にしてたのかも。
そう思えば計画的、計画性がある。
はるくんっぽい。
はるくんのうちでは、前に見てた動画の続きを見た。
わたしがテニプリ見たいって言ったら
「懐かしいな!」
そう言って2人で見たよ。
途中、はるくんが席をたち、戻ってきたとき
「いいにおいすんな、なんのシャンプー使ってるの?」
なんて、ソファーの後ろからわたしの髪の毛のにおいかいでた。
「はるくんのシャンプーだよ」
「あ、そか、セリフ間違えた」
「はるくん、無理しなくていいよ、いつもみたいにしてて」
「まだまだだね」
なんか言ってる。
動画を2本見終わる頃には、いい時間になってた。
「じゃ、そろそろ寝ようか」
はるくんが言ったので
「今日はベッドで一緒に寝よ」
「そう、そうだな、約束だもんな!」
はるくんが緊張してるのがわかった。
わたしだって、緊張してる。
どきどきしながら、はるくんとベッドにはいった…
夜は長いよ、ゆっくりでいいから、はるくん、わたしをいっぱい満たして




