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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第二章~まだ俺は救われない【交際編】

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【結菜】凪くんの出した答え

1週間、


たった7日


凪くんと会ってないだけなのに


めちゃめちゃ久しぶりに感じたよ



うまくいってるときの3日と


気まずいときの3日って



こんなにも心の持ちようが


違うんだね



土曜日の朝、


凪くんからLINEがきて


「今から行くね」


と書いてある



「心の整理ついたから」


真面目な話あるからって



それは、


いったいどっちの話?



いい話なの?


悪い話なの?



と内心モヤモヤしてたけど


LINEの様子からはわからない



「おはよ、結菜」


「お、おはよう…凪くん」



びっくりしたのは


凪くんの髪色が黒?


に変わってたこと……



だからなんとなく


不安な予感がしたんだ



わたしが喜ぶかな?


ってきらきらしてくれてたのに


それを変えるなんて…



「結菜、これコーヒー」


飲みながら話そって 


水筒を差し出した




「結菜、結論から言うね」


凪くんが言った



どきどきしつつ、続きを待った



「これは提案なんだけど」


勝手に俺が結論出したけど



結菜の気持ちもあるしって言って



「うちで一緒に暮らさない?」


凪くんの提案は、


思ってもなかったことで


びっくりした



でも、え、なに?



凪くんがいうには


この先も安心できる


つきあいがしたい



なのにあんな不審者が


近づいてくるこの環境は


良くないと思ったし



現実、


あんなにも気持ちが不安定に


なるとは自分でも驚きで



そんなものから


やっぱり離れなきゃだめで



いくら連絡先ブロックしても


いくら言ってもだめなら



こっちから物理的に離れるのが


結菜を守るために大切って思った



警察とか


悠真さんとか頼らなくても



俺が守りたいから


一緒にいよう?



って



ずっと一緒に暮らすかは


いったん置いといて



とりあえずしばらくの間


うちに来て結菜の安全確保したい



「どうかな?」



どうもこうも、


そんなの嬉しいに決まってる



ホントはしばらくじゃなく


ずっとでもいいけど、



そこは凪くんなりのけじめ?


なのかな?




しばらくってことにして


ちゃんと先のことは


ふたりで考えようって言ってくれた



生活するってことになるし


決めておきたいことも


あるんじゃないかとおもうんだって



そうと決まれば今夜から行きたい



お泊まりセットは


しばらくがどれくらいになるか


わからないから



1週間分くらいは


持っていきたい




お泊まりセットのなかに、


無理やり水色のラグだけ押し込め


ギリギリはいった!





部屋の鍵を閉めてから


「しばらくバイバイ」


って、


自分の部屋に言った



凪くん、


お母さんのムーブキャンパスで


来てくれてた。



2回目のムーブキャンパスは


笑顔で乗れたけど


違う意味で泣きそうだった


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