表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第二章~まだ俺は救われない【交際編】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
65/102

【遥希】急に言われても心の準備っていうものがあって…間違えたかもしれない

「優芽! 大丈夫か!」


凪が変なことをしてないか、気になりすぎて優芽の家に慌てて来てしまったんだけど


「帰ったよ」


はるくん、心配性だね、と言われてしまう。


「はるくん、ちょうどいいタイミング」


「え、凪いないんだろ?」


言うと、優芽の表情が変わってきたので


「あ、ごめん、タイミングって?」


慌てて言い換えた


「はるくんでいっぱいの約束」


両手を広げて優芽が待ってる?



「えと、それは週末の約束、だよな?」


そうだよ、今じゃない。



「もういい、帰れ」


優芽が俺の体を外に押しだし、


「週末もやらない!」


バカとかアホとかクソとかなんか、書けないけどひどい暴言を吐かれたんだけど…


なんで?


そのときは、本当にわかってなかったんだ。



でも


たぶん俺、ここで優芽のフォローをすべきだったんだよな?


追い出されたし、凪のことが心配になって、そのまま凪のところに行ったんだ。


当然といえば当然なんだけど、凪は家から出てきてくれないし、


だったらと思い、優芽にLINEしたけど、返事が来ない


「あれ、やっぱり俺、なんかやらかした?」


あのとき、


「はるくんでいっぱい」


あの約束を凪のことほっといてでも、やるべきだったのか?


いや、それは違う。


あのとき、たとえそうしたって、気持ちが上の空になるだろ?


優芽のことは大切なんだけど、凪のことだって大切なんだよ。


それに、いきなり予定変更されたって、俺だって心の準備ってのが必要なんだ。


凪みたいに、簡単にやれない。


そういうところ、凪がうらやましいというかなんというか


「いや、うらやましくない!」


だいたいな、俺にまであんな軽々しいことをやるようなやつなんだ。


全然うらやましくなんかない。


とはいえ、俺ももう少し、臨機応変さを学んでもいいのかもしれない。


優芽は俺が思うよりずっと、勇気を出してくれてるのかもしれないな。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ