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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第一章 〜救ってくれるもの【出会い編】

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【結菜】3回目、合コンメンバーでの飲み会で混乱。凪くんの本当ってなんなの?

1ヶ月ぶりの3回目飲み会は和風創作料理の居酒屋。


そしていつものように個室が予約されていたよ。



麻紀さんは普通に挨拶してくれたけど、莉愛さんはなんとなくよそよそしいというか、目を合わせてくれない?


あれ、なんで?


凪くんはまだ来てないと思ってたら悠真くんが、


「凪は少し残業なー」


遅れて来るって言った。


それを聞いて莉愛さん、そして麻紀さんまでもが


「えーつまんなーい」


「ほんとほんと、ちゃんと来るんでしょうね!」


なぜか悠真さんが責められてる。


メンバーのうち、男性3人のうちのもうひとり、壮介(そうすけ)、さんは、凪くんがいないからチャンスとでも思ってるのか、莉愛さんの隣に座ってた。


影が薄かったし忘れてたけど、壮介さんって人もいたんだった。


悠真くんは、今日もわたしの隣に座ってる。


途中、お手洗いに行って出てきたところで、悠真くんとバッタリ。


「あ、結菜ちゃん、ちょっと」


悠真くんが手招きする。


「あのね…」


今日、みんなからいろんな話を聞くと思うけど、凪の言うことが真実だから…


「だからね、もし…」


悠真くんがなにか言いかけたとき、


「お前らなにやってんだよーもう」


壮介さんがやってきたよ。


「凪が来たからお前ら呼んで来いって」


麻紀さんと莉愛さんに言われたらしい。


てことは、いまあの部屋では、凪くんが麻紀さんと莉愛さんに挟まれてるんじゃないの!?


そう思ってたらやっぱり


「俺を追い出して、俺の席に凪座らせてた」


ひどいよなあ、もう!


壮介さんはヤレヤレって感じで言うと、


「で、なに話してんの?」


って聞かれたけど、


「まあ、結菜ちゃんとの内緒話」


だから言えないって悠真さんが言ってる。


「わー、ここも、そういうことに、なってんの?」


壮介さんが、なんか誤解してる?


「悠真にしても、凪にしても、なんだよもう」


余ってんの俺だけ?


って壮介さん。


「凪、あいつが2人ともひとりじめしてんのがよくないよな!」


ちょっと違うけど、この場ではそんな風に見えてるんだろうな?


「そもそもあいつ、ここに参加したのって遥希の代わりだったろ?」


元カノとまだ続いてるくせして、


え、それ凪くんのこと?


凪くんが? 元カノ?


そんな話、知らない。


壮介さんが言うにはね、凪くんは年上の既婚おばさんが元カノで、お金もらいながらつきあってるんだって。


本当なのか噂話なのかわからないことを言って、それを悠真くんが、


「ありえない」


もうやめとけよって苦笑いで返してた。


「結菜ちゃんごめん、びっくりしたよな」


悠真くんはそういうんだけど、


「とにかく、凪、あいつはダメだな」


壮介さんがまだ言ってる。


そんな壮介さんを冷めた目で私は見てたと思う。


既婚おばさんの話、本当なのかな、作り話だよ、信じられない


「ちょっと何してんのよ!」


あんまり長くここにいたせいか、莉愛さんまでもが来た。


そして私に手招き。


「結菜ちゃん、こっちきて」


と女子トイレに呼ばれる。


なんか言われるのかなぁ、ヤダなって思いつつ着いてく。


「あのさ、悠真くんのことだけど、結菜ちゃんのこと好きなんだってさ」


え、悠真くんとは仲良くしてるけど、そんな雰囲気じゃないけどなぁ。


「でも結菜ちゃんは、確か凪くんがいいってまえに言ってたっけ?」


確かに言ったしいまも好きなんだけど…


「でも凪くんはさ、もうわたしとつきあってるのよね」


え? 頭の中が混乱してる。


「凪くんとわたし、もう寝たよ」


寝た?


え、なにそれ、どうゆうこと?


え? 頭がさらに混乱する。


泣きそう?



いや、倒れそう…。


「ねえ、結菜ちゃんは悠真くん、どう思う?」


私が答えられずにいたら


「結菜ちゃん、悠真くんにしなよね~」


そういうと莉愛さんは、先戻ってていいよって。


なんか、手で追い払われた。


みんなのいる部屋の扉を開けて、さっきまでと同じ席に私は座った。


壮介さんと悠真くんに、お帰りって言われる。


凪くんを見ると、



は…え、寝てる?!



一番端っこの壁によりかかるみたいにして、寝てた。


その横で麻紀さんがつまんなさそうに飲んでる。


凪くん疲れてるのかなぁ


残業ってゆってたし、そうなのかも。


いますぐ起こして、さっきの莉愛さんが言ってたこととか、壮介さんが言ってたこと。


「本当はどうなの?」


聞きたいくらい。


だけど疲れてるならかわいそう。


責めるみたいになっても良くないし。


さっき悠真くんが言ってたよね?


凪の言うことが、真実って。



わたし、凪くんが言うことを信じる。


いまは話せないけど、ちゃんとあとから聞いてみたい。


こんにちは


いつもありがとうございます


投稿時間が、どーしてもしっくり来ないんで、明日からまた朝晩10時をめやすに投稿時間変えますね


モヤモヤしてて。


たかが投稿時間なんだけど、10時が好きだった。


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