試験
「今日は試験当日だ。頑張れよ」
「はい」
師匠のその言葉に、弟子4人が返事をする。
師匠の弟子はシマネカ以外に2人いた。男、22歳のマクヒニ、と、女、14歳のナヒナキ、という奴らがいた。ちなみにシマネカは男で18歳らしい。
そこにカンドカを加えた4人の弟子が今日、騎士団試験に挑む。
「じゃあ、向かうか」
師匠は言った。
5人は試験会場である、センハツ王城に向かった。
センハツ王城の裏側に着いた。
(ここに戻ってきたな)
王城裏門を通る時に、972、と書かれたカードをもらった。そのカードには名前を書く欄と、年齢を書く欄と、性別を書く欄があったので、カンドカは全て書いた。
(ひれ〜)
裏門の中は広場だった。そして、その広場にはたくさんの人がいた。
(みんな挑戦者か?すげ〜)
「さぁ、始まるまで待とうか」
師匠は言った。
数十分後
大きな声が聞こえてきた。
「センハツ王国騎士試験挑戦者の皆さん!!こっちを見てください!!」
緑色の服の人が台の上で大きな声で話した。
「今日は試験に来て頂いてありがとうございます!!早速試験を始めさせて頂こうと思います!!今回は1次試験をやろうと思います!!椅子に座っている団員がいますので、そこに並んでください!!それでは始めてください!!」
「じゃあ皆んな、行ってこい」
「はい!」
4人は返事をした。
カンドカとシマネカは同じ所に並んだ。
どんどん列は進み、カンドカの番になった。
「カードを見せてください」
カンドカは、門を通る時にもらったカードを出した。
「はい、おっけーです。先に進んでください」
「はい」
カードを返されたのでポッケにしまい、先に進んだ。
そこから身体測定を受けた。
カンドカは、身長105センチメートル、体重21キログラム、視力1.0、聴力100点、髪型問題無し、という結果になった。
次は運動測定を受けた。筋力0点、柔軟性35点、バランス能力34点、50メートル走10秒46、立ち幅跳び122センチメートル、反応速度65点、反復横跳び15点、持久力15点、という結果になった。
次は筆記試験を受けた。センハツ王国についてのテスト、剣術、魔術、闘術、戦いのテスト、世界についてのテスト、採点中。
次は実技技能の試験を受けた。魔術20点、剣術19点、闘術21点、という結果になった。
全ての試験が終わった。
「皆様!!お疲れ様でした!!1次試験はこれにて終了となります!!今回の1次試験を合格した方は、1週間後に予定している2次試験に挑む事ができます!!2次試験はこの会場でやりますので、1次試験に受かった方は、1週間後の朝9時に、ここに来てください!!今、合否結果を出している所なので、もう少々お待ちください!!」
数十分後。大きな声が聞こえてきた。
「皆様!!お待たせしました!!合否が出ました!!前のパネルに数字が書いてあるので、数字が書かれている方が合格です!!皆様!!しっかりご確認の上帰ってください!!そして、今回の1次試験の結果表が欲しい方は前に来て、数字が書かれているカードをお渡しください!!」
(落ちてるだろうな)
カンドカ達は自分の数字があるかどうかを確認した。
(ないか。だよな)
「カンドカ!!」
シマネカが来た。
「カンドカどうだった?」
「さすがに無理だったよ」
「そうだよな。まだ5歳だもん。今回は経験だよな」
「うん。シマネカは受かったの?」
「うん。受かったよ」
「お〜」
「でも、まだ1次に受かっただけだ。2次からが本番だ」
「だね、頑張って」
「うん。ありがとう」
マクヒニとナヒナキの2人と合流した。
「2人はどうだった?」
シマネカが聞いた。
「俺は受かった」
「私は受からなかった」
「そうか、結果表受け取りに行こ。めっちゃ大事だからさ」
「うん」
カンドカは結果表を受け取った。
皆んなは師匠のもとに行った。
「シマネカと、マクヒニが1次通過だな。おめでとう。でもまだ終わってないからな。気を引き締めてけ。カンドカは受からなくて当然だ。今回は経験を積ませる為だ。ナヒナキは女性だから厳しいところがあったかな。筋力をつけよう。まぁ、という感じだな。帰るか」
皆んなは師匠の家に帰った。
カンドカはすぐに結果表を見た。
筆記試験の結果、センハツ王国についてのテスト91点、剣術、魔術、闘術、戦いのテスト44点、世界についてのテスト78点、だった。
(よし、こういう感じね。次に向けて特訓だな。・・・お兄ちゃん見当たらなかったな。どうしてんだろう・・・生きてるかな)




