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戦争

 カンドカのお兄ちゃんであるプシアテはつったていた。

(あのマガンヒって奴、どういう能力なんだあれ、まぁとにかく、魔法があるかどうかが気になりすぎるぜ。くっそー、聞いとけばよかったー)

「ちゅーもーく!!」

 大声が聞こえる

(またなんかあんのか?)

「明日戦争だ!!他の星からきた人々は持っていないだろうから、明日剣を渡す!!今日は部屋を貸すので、ゆっくり休んでくれ!!」

(さすがに緊張すんぜ)


 次の日


 7月14日朝頃

 プシアテは他の星の人達の中に、剣を持ちながらいた。

「お前らは1番前な!!」

 そんな声が後ろから聞こえる。

 振り返るプシアテ。オレンジ髪のイケメンが言ったらしい。

 周りから批判の声が聞こえてくる。

 それに対してイケメンオレンジ髪が言う。

「うるせーぞ!!壁!!お前らは壁だ!壁は黙っとけよ!1番前で突っ込んで少しでも相手を殺せ!それが無理なら殺すぞ!!」

 皆んなの声が消えていった。

「よし!もう行くか!!さっさと終わらせるぞ!! おい!壁動け!」

 壁と呼ばれる他の星の者達が前へ動き出す。

 でっかい門があり、その門が開くと自然が広がっていた。

(壁が動くっておかしくね? 何言ってんだよ、あいつ、殺すぞ)

 ずっと歩くプシアテ達。

 ついにプシアテの視界に入った。敵の軍勢が。

(おいおい、こっちと同じくらい人数多いな。やべー、さすがに緊張するぜ。でも大丈夫、ずっとサッカーで走力鍛えてたし足は速いはずだ。これを求めてたんだろ、俺)

「走れ!!壁!!走らねーと殺すぞっ!!」

 イケメンオレンジ髪の声が聞こえる。

 皆んなが走る。

(てかここの人達、オレンジ髪多いな! そういう設定か?なんの意味があんだよ。流行ってんのかよ!! てっ、もう始まる・・・えおい、あれは、まさか)

「魔法!!」

 相手側から色んな色が見えた。それを魔法だと疑うプシアテ。

 すると、硬いもの、木、草、風、土、水、雷、雪、矢、などが飛んできた。

(おいおいマジかよ。この為に俺らを壁にしたなっ!ぜってー殺す!!)

 他の星の奴らに当たる。

 プシアテはギリギリ当たっていなかった。

 (後ろ側でよかったー)

 皆んなが突っ込む。そして魔法が飛び交う。

 プシアテは相手を刺した。

「ははっ、やったぜ」


 それから戦いは続き、朝から始まった戦争は夜までになり、遂に終わった。

 左目が斬られなくなった。左腕も斬られなくなった。右耳も斬られなくなった。何ヶ所も刺され、斬られた。顔、腕、脚、全身がズタボロ、火傷も何ヶ所もあり、毒もくらった。そんなプシアテは寝転んでいた。

(勝った)

 プシアテ眠りにつく。


 7月14日朝頃

 カンドカはドラゴン人間ベルダンと別れた後、魔法を出そうとしていた。

 魔法を出そうとしてから30分が経った。

 カンドカは大きく息を吸って、右手に力を入れた。

(魔法でろ!!)

 すると、手の中に何か感触があった。

「うわっ!!何!?きもちわるっ」

(なんだったんだ、今の。虫がいたかのようでマジキモすぎるっ!! はぁ、魔法でねーしどうしよ)

 カンドカは寝転んだ。

 ただただ時間が過ぎていく。そんな時に声が聞こえてきた。

(ん!?人!?)

 カンドカはすぐに起き上がった。

「あ、人だ!」

 奥から人が3人きていた。

 カンドカは立ち上がり、3人の場所に向かって走った。

「なんか子供いね?」

「あ、本当だ」

「あのー、助けてください」

 カンドカはその3人に助けを求めた。

「なんでこんな所にいるの?」

「えーと、戦争らしくて逃がされました」

「じゃあ俺らが向かってた所か」

「向かってるんですか?戦争ですよ?」

「今日はそこらへんで寝て、明日行く予定だ。まぁ流石に終わってるでしょ。でさ、なんで1人なの?まさか1人で逃げろって言われたんじゃないよな」

「騎士がついてたんですけど、なんか、魔物が現れて殺されました」

「そうなのか・・・今からセンハツ王国向かうけどついてくるか?」

(センハツ王国?あそこの国の名前か)

「はい」

「分かった。じゃあ俺がおぶるよ」

「ありがとうございます」

 歩き始めた。

 カンドカは気になることを聞いてみた。

「魔法ってどうやって出すんですか?」

「魔素があるから大きく息を吸って、魔素を吸うんだ。そしてその魔素を出したい場所に移動させる。そしてその魔素を、魔力に変える。まぁ、相当センスがない限り、出したい場所に力を入れれば、ちょっと時間かかれば出ると思うよ」

「実はさっき魔法の練習してたんですけど出なくて、手の中に虫が入ってるような感じになったんです」

「それは魔法かもな」

「そうなんですか!!」

「基本魔法は、そのままで出そうとすると手の中から魔法が出て、魔法を大きくすると、手から出てくるんだ」

「そうなんだ」

「魔力を身体から外に出すのは難しくてね。だからこそ魔石があるんだ」

「魔石?」

「そうだ、魔石には魔力を移しやすいんだ。だから魔石に魔力を通して、魔石から魔法を出すと、手に魔法の感覚はなく、出せるのさ」

「へぇ、だから変な感じがしたんだ」

「そうだな。魔法には基本の、石、木、草、風、土、水、雷、雪、の8種類あるんだ。君が出したのは、おそらく草かな?」

「草か〜、強い?」

「そのままだと弱いけど、変化させると強くなるよ」

「変化?」

「ああ、魔力を注ぎ込む量に対して、魔法を変化できたり、大きくできたりするんだ。人によって変わるけど、草は、臭い匂いが出たり、棘がでたり、毒を持っていたり、という変化がでるんだ」

「魔法って何種類もだせるの?」

「基本1種類だけど、才能や、感覚によっては、2種類、3種類使える奴もいるよ。2種類使えたらすごいよ。3種類は凄すぎる、ってところかな」

「魔法ってむずいんだね」

「そうだな」

 その後も色々喋りながら、センハツ王国に向かった。

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