表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『女王様とエンジニアと私。 〜ボロアパートからのドーム逆転劇〜』  作者: たい丸


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/11

第5話:【放送事故!? 漏れ出した「ガチ」の本音】

氷室社長の提案で、陽葵(深海ねね)と湊(夜帳カレン)の合同配信が行われることになった。 しかし、ここで社長のポンコツスキルが炸裂する。

「よし、配信スタート!……あ、マイクの感度設定間違えたかな?」

社長が操作を誤り、アバターの音声だけでなく、「マイクの背後で漏れている二人の生の声」がそのまま配信に乗ってしまったのだ。

カレン:(アバターの声)「跪きなさい、愚民ども。……夜帳カレンよ」 湊(生の声):(ボソッと)「……恥ずかしくて死にそう。なんで私がこんな三下(陽葵)と……」 陽葵(生の声):(小声で)「湊さん、キャラ守ってください! あ、コメントで『後ろの声、ガチの不仲で草』って書かれてますよ!」

『待て、後ろの声聞こえてるぞww』 『「三下」って言った? 今カレン様「三下」って言ったよね?』 『生々しすぎて最高なんだけどww』

焦る陽葵と、苛立つ湊。しかし、生放送は止まらない。 ついには、二人が「もやしの味付け」を巡ってガチの口論を始めてしまう。

湊:「いい? もやしに塩だけなんて舞台俳優の食事じゃないわ! せめてバターを!」 陽葵:「そんな贅沢できるわけないじゃないですか! もやしは19円なんですよ!?」

『もやしで喧嘩すんなww』 『このV、設定じゃなくてガチで貧乏なのかよ』 『逆に推せる。偽物のキラキラよりこっちの方が面白い』

社長のミスによる「放送事故」は、逆にリスナーたちに二人の強烈な個性を印象付けた。 「不仲だけど、どこか必死で、生活感丸出しの二人」。 この日、事務所のチャンネル登録者数は、初めて大台の1,000人を突破した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ