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『3XXX』について

『やっぱりテーマはファンタジー!俺が憧れたあの世界に、できるだけ近くまで行けるように!!!』


でも、安直な転生とか…現時点の定説で科学的にあり得なさそうなことをやっても面白みがないなぁ。

なにか、現状のこの世界を、ファンタジーに変える『理由』があれば…。


【オーパーツって、知ってる?】


さっきまで都市伝説系の動画を観ていたからだろうか。

特に脈絡もなく、ヒカリさんが問いかけてきた。

オーパーツとは、『その時代に存在するはずのない技術』が、未来になって掘り起こされる過去の遺物。

分かりやすい例で言うと、古代遺跡から携帯電話に見えるようなものが発掘されたことがあったのだ。


【超未来の話にすればいいんだよ。今の文明が崩壊して、また一からスタートし直した人類が、丁度中世レベルの文明を持ってる…そんな時代。】


そうすれば、地球に居ながらRPGのような世界を演出できるような気がした。


【それで、たまに出てくる前の文明の遺物を探しながら、旅をするんだ。】


『なるほど!面白そうかも!』

でも…。


『でも、魔法とか魔物みたいな要素ってどうしよう…?それが無いとやっぱりファンタジーっぽくないよね…。』


【それなら、こんなのはどうかな?】


次第にアイデアが膨らんでいき、あらすじができた。




3XXX あらすじ

3XXX年、人類は先の戦争により崩壊した文明を一から再スタートさせることとなった。核の応酬を喰らい、放射能まみれとなった動物たちは異形になるものや

戦闘能力が著しく上がるものもいた。そうした動物たちはいつしか魔物と呼ばれるようになった。未だ中世レベルの文明しか持たぬ人類には十分すぎる脅威である。また、過去の遺物が見つかることも少なくなく、総じてそれらは

「オーパーツ」と呼ばれる。

魔物たちに対する人類側の対応は、「冒険者」を育成し、魔物と戦わせることだった。彼らは武器を持ち、魔物を倒し、必要最低限の秩序を作っている。

これは、そんな冒険者にあこがれを持つ、一人の少年の話である。





『いいじゃんいいじゃん!!!よーし!書くぞ~!!!』


最初は楽しかった。

俺はプロットも何も考えず、ただ筆を走らせていた。

自分の書きたいものを、物語そっちのけで書いていた。


いつしか、主人公たちの旅の目的すら忘れていた。

段々、書くのが辛くなってきた。

キリのいい所まで書き終えたところで、ふと、他人の目線から見たこの作品はどう映っているのか、が気になってきた。


Twitterの、いわゆる『読みますタグ』に片っ端から応募してみた。

好意的な反応はもちろんあった。

ただ…酷評も、あった。


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