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三章|脱出
僕は、親友に見たことを話した。
すると不思議なことに、
親友はすぐに状況を飲み込んだ。
「じゃあ、うめごとじゃなくて、
ほりごとをしようよ。
そうすれば外へいけるから。」
親友が、そう言いながらよく遊んだ場所に僕を連れて行った。
「…分かった。
でもなんで?
とりあえず僕からね?
覚えていることな〜んだ
う〜んそうだな
…なんだろう」
親友は言う。
「僕のマネをして。
でも、同時に言わないで。
気をつけてね。」
「消えた人達」
そう言って僕は、穴を開けた。
僕の意識が消え去りそう。
僕は言った。
「君は行かないの?」
親友は、静かに首を横に振るだけだった。
僕の意識は、どこかに遠のいてしまった。




