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98人の村  作者: シロモ
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二章|真実

今日は、いない鬼をした。

僕は鬼に捕まりそうになって、

禁忌の祠に行ってしまった。

これから僕は、以前消えた子達のように、

精神が崩壊してしまうだろう。

祠には、色々なことが書いてあった。

恐らく僕らを惑わす言葉だろう。

くろーんとか、消えた子が言ったことが書いてある。

それと、人の顔が置いてある。

僕はそれに違和感を持った。

違和感の原因を探った。

人の顔は、僕の顔であり、みんなの顔であったのだ。

クローン?

僕は発したことのない言葉のないはずの言葉を、無意識に、綺麗に読み上げていた。

以前消えた子と、同じことを言っている。

僕の頭は、おかしくなってしまったのか。

カンリシャとは、一体なんのことなのか。

僕に急激に恐怖が襲い、

この村から出たくなった。

この村から出れば、全て解決する気がした。


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