第四十九話 妖精との戯れ
話し合いの結果、ピクシーを強制的に従属化した正義の魔王ことセシリアは、魔物組と戯れるフィズを横目に、ライオとシャナの性教育に勤しんでいた。
「いい?前も言ったけど、男性とする機会があれば絶対避妊をする事。じゃないと赤ちゃんを妊娠する可能性が高いわ」
「はい…、でも私この先フィズさん以外の男性と添い遂げる事は無いですよ?」
「…確かにそうね…でも貴女に子供ができた時には、しっかり知識を授けなさい。知識は必ず役に立つわ」
「そうですね…私にもいつかは…頑張ります!」
そう話していたセシリアは、ライオを教材にシャナに性教育を始めた様だ。
僕は3人のまぐわう姿を見ながら、妖精の本当に小さな体を指先で愛撫する。ただの指だが、妖精にとっては極太の棒だろう。壊さぬように慎重に柔らかい頬をなぞり、服をめくる。
「へえ♡ふたなりなのか♡」
「み、みるな!?」
小さいが胸もあり体付きは女性なのだが、女性には無い部位がそこには鎮座していた。小さい体にこれまた小さい性器がちょこんとあり、小さいながらも上を向き勃起している様だ。
「可愛いな♡」
「ば、馬鹿にするなッ…そうやってみんな俺の体が変だって馬鹿にするんだ…」
どうやらもともとふたなりで生まれた所為で、家妖精の時から馬鹿にされ、疎まれていたようだ。魔物落ちした原因もここにあるのだろう。しかし、
「馬鹿になんかしてないさ。これもお前の個性だろ?僕に任せろ」
「え?」
妖精の体を、優しく愛撫する。柔らかい体を潰さない様に慎重に、愛を持って擦ると、妖精は体をビクっとさせ気持ち良さげに脱力した。
「イッたのか?ダメだぞ?イクときはしっかり言葉にするんだ。その方がお前も…」
「ルルだ」
「ん?」
「だから私の名前、ルルだ。忘れるなよ!?」
「ルル…うん、僕はフィズだ。他のみんなはまた今度紹介するよ。じゃあルルには僕の魔力をあげるからね♡」
「ま、魔力をあげる?そんな事どうやって?」
「まあ見てなよ♪」
僕は高ぶった性欲が魔力に変換させる様をルルに見せると、手に集まった魔力で彼女を包み込んだ。
「ふえ!?何だこれ!?これがフィズの魔力?!」
「ああ、僕の体質なんだ。こうやって魔力を他人に譲渡出来る。だから、えいッ」
「あ、熱い…体が凄く熱いよ///」
「大丈夫、初めてみんなそうだからさ。安心して♡」
「う、こ、怖いッ…フィズ、ギュってして…♡♡♡」
初めて魔力に満たされたルルは、体をビクビクとさせて僕の手のひらに収まっていた。体は赤く火照り、肩で息をしながら横たわる彼女を暫く観察してそっとベッドに寝かすのであった。




