第四十三話 秘密の場所
フィズ達はこのバカンスの最後に、スーが縄張りにしていた小島を訪れた。シャナを連れてフィズとセシリアは海を満喫している。ライオとサキュ、それにスーはと言うと、
「じゃあ、私達は島を冒険しよっか?」
「え?危なくない?」
「大丈夫、この島に危険な魔物は居ない。そうだ、綺麗な所が有るから行く?」
「さんせー!ほら、ライオ君も行くよ!」
「え?置いてかないでよ!?」
3人はスーのオススメスポットへと向かうのだった。
浜辺からすぐの森の中をドンドン歩く。木漏れ日が落ちる明るい森の中は涼しい風が吹いている。少し開けた場所に出ると、森に囲まれた泉があった。
「着いた」
「うわぁ~綺麗な泉だね」
「でしょ?私のお気に入り」
「ん?この感じ…あ、この泉から魔力を感じるよ?どういう事?」
「流石ご主人様。この島、海の魔力が湧き出てる場所みたいなの。だからあのシーライオンもそれを知って、何度も奪いに来た」
「海から離れてるのに、あのトドもよくここが分かったね?」
「あ~それは…、私がアイツをここに連れてきたからなの。ボロボロに傷ついた彼をここで治してあげたんだけど、魔力のお陰で強くなったアイツは、ここを独占しようとして…」
「それでケジメって事だったのか。恩を仇で返すなんて最低な奴だな」
「まあ、フィズさん方がここの何倍も濃い魔力をくれるんだけど…」
「それはそうよ♡だってフィズさんだもん♪でも折角だしここで水浴びでもしない?気持ちよさそうだよ?」
「賛成。たまには自然の魔力も欲しい」
「え!?ちょ!ちょっと2人ともっ?!」
慌てるライオを尻目にサキュとスーは可愛らしい服をぱっぱと脱ぐと、全裸で泉に飛び込んで行った。水に濡れた褐色の肌が振れし、青く大きなお尻が弾む光景に、
「はわわわッ///大胆だな二人とも///」
「も~、何やってるのライオ君?早くおいでよ」
「い、いや///そうしたいのは山々だけど///」
ライオ君は股間を抑えながら、岸辺でもじもじと恥ずかしそうにしていた。誰も居ないとは言え、真昼間から女の子の前で裸になるのには抵抗があった。
「あー、服が脱げないのか…今更でしょ?えい!」
「うわぁッ!?」
スーは触手をうにょ~っと伸ばすと、それでライオを掴む。器用に服を奪い取り全裸にすると泉に引き込んだ。バシャーンっと大きな水音を立てて落ちたライオは、ずぶ濡れになって泉から立ち上がった。
「もーッ!スーちゃん、酷いよ!」
「これで3人一緒。どう?気持ち良いでしょ?」
「う…うん、気持ちいけど…この水って…」
「ライオ君も分かる?この水は魔力が混ざってるみたい」
「本当だ!ちょっとトロミがあるね・・・」
「えい!」
「うわッ!?」
魔道具屋で売っているローションの様に、ヌメりのある泉の水を両手で掬い上げて確認していると、サキュがこちらに向けて魔力水を掛けて来た。頭から魔力水を被った俺はお返しに、
「この~ッ!えいッ!」
「うわッ…なんで私に?ご主人様ッ!」
「きゃあ~!?もー酷い!えい!」
3人は掛けては掛けられ、魔力水を大量に浴びて遊んだ。その所為なのか、
「なんだか体が火照っちゃったみたいッ///」
「私も何だかウズウズする///」
「俺も///体が熱いッ///」
魔力水の影響なのだろうか?3人ともに欲情し、魔力水を体に塗りたくりながら自慰を始めてしまった。しかし、それだでは足りないと、3人はお互いの体を求めあい、泉の中で激しくまぐわった。
「はあ、はあ…」
「ライオ君♡今の最高だったよ♡」
「うん♡かっこよかった♡」
「は、ははッ…すごい気持ちが良かった…」
先ほどまで魔力水で満たされていた泉であったが、その水はどこかに消え失せていた。代わりに地面には彼女らの淫汁とライオ君の精液が混じった体液が溢れ、その中を3人は泳いでいた。




