第四十二話 小島でバカンス
サキュ達が深夜にお仕事に行ってきたようだ。なぜかライオ君も一緒だった様だが、彼の尊厳の為にもここは話を合わせて、僕は早々に部屋に戻った。お風呂場で朝方までオスとメスのまぐわう声が聞こえたが、僕は気にせず朝までぐっすりと眠ったようだ。
そして翌日、
「スーお願いがあるんだけど」
「ん?何?」
一睡もしない質のスーちゃんは、朝から元気そうだ。心なしか肌艶がプルプル、艶々としている。そんな彼女に計画を話すと、
「良いよ。今から?」
「ああ、早い方が良いな」
「じゃあ、準備する。裏の浜辺から移動でいい?」
「ああ、じゃあ、皆を連れてくるね」
「オッケー」
僕はセシリアやシャナ達に支度をさせると、みんな揃ってスーの待つ海岸へと移動した。すでにスーは沈没船を呼び出して準備バッチリだった。
「ちょっと、こんな朝早くからどこに行くのよ」
「ああ、そろそろこのバカンスも終わりだからさ。最後にシャナの希望通り、あの小島に遊びに行こうかなって思ってね。その為の準備はバッチリしてあるからさ」
「ホントですか!?楽しみです♪」
喜ぶシャナを抱きかかえ、船に乗り込むとスーの操舵で小島を目指した。途中再び現れた魔物の群れは、僕の魔法で難なく討伐した。海の魔物に対して『サンダー』の連射は効果的だった。
「到着~」
「ありがとうスー。相変わらず完璧な操作だったな」
「でしょ。今回は船の揺れも最小限にしたから、酔わなかったでしょ?」
「ああ、助かったよ。じゃあ、みんな、暫くここでバカンスだ。魔物は居ない様だけど。怪我しない様にな」
「はーい!」
早速僕とセシリア、シャナは水着に着替えた。セシリアは相変わらずエロ過ぎる水着を選んで来たようだ。
「ちょっと、感想は?」
「すごくエロくて綺麗だよ。こんな水着を着れるのはセシリアだけだな」
「///えっちッ///」
な?!本当の事だろが!このエロエルフめ…さて、次はシャナだが、うーん、エロい。幼さの中にエロさが溢れ出ている。シャナは黒いビキニタイプなのだが、まだ小さい胸をピタッと隠しているマイクロビキニっぽいのが幼女スタイルを大人な雰囲気に変えている。
「シャナも凄くセクシーだね。綺麗だよ」
「ほ、本当ですか///これ、サキュちゃんに選んで貰いました♪フィズさんは絶対こういうのが好きだって♪」
「ああ、この見えそうで見えない加減が凄くエッチだな」
「かああ///」
真っ赤になったシャナの手を引いて、僕とセシリアは海へと入っていく。遠浅の海岸は波も穏やかで水遊びにはうってつけだった。お日様の光を受けて、水に濡れる二人はキラキラと輝いており、健康的な肌が僕の性欲を刺激する。
「興奮したの?」
「私達のエッチな姿をみてですか?」
そう言って僕に迫る2人を纏めて抱きしめると、ビーチに設置した防音の天蓋へと移動した。日差しを適度に遮ってくれる天蓋の中は、ベッドもあり快適だ。
中に入るなり、セシリアとシャナと共にベッドに座ると、交互にキスを交わす。片や熟れた果実の様な甘い唇で、片や青く爽やかな甘さを堪能すると、二人からの責めで高まった性欲がどんどん魔力へ変換される。
「凄い魔力ですね」
「ああ、二人のお陰だ」
「シャナにも少し分けてあげてね♡」
「ああ、まずはセシリアだな。ほれ」
僕は水着から出ている健康的なセシリアの腹部に手を置くと、勇者紋に向け魔力を流し込んだ。熱くなるセシリアの体がゆっくりと魔力と馴染む。
「いつもありがとう///」
「ああ、じゃあ残りはシャナ。君の分だ」
わずかに残した魔力をシャナにも分け与える。彼女は冒険者では無いが、魔力を得ることは体の成長にも大切な要素だ。彼女の希望でなぜか胸にゆっくりと魔力を流し込むと、
「これで///」
「ん?どうかしたか?」
「いえ!?なんでも無いですよ!?」
「シャナ?そんなに気にする必要ないと思うわよ?」
「もう///私の気持ちはセシリアさんには理解出来ないと思います!」
「あらあら…」
フンスと息を荒げるシャナと、苦笑いをするセシリアは僕には理解出来ないが通じあっている様だ。そんな二人を天蓋の外に誘うと、
「さあ、まだ昼には時間があるし、もっと遊ぼうぜ?」
僕は残り少ないバカンスを楽しもうと、彼女達を海に連れ出した。




