第四十一話 連帯責任
スーが支配していた女性達の事を解放すべく、南の小島にやって来た所、スーと因縁?のあるトドの魔物が襲い掛かって来た。スーはけじめとばかりにタイマン勝負で見事勝利した。女性達を無事に街へと解放した事でスーは一安心した様だ。
フィズ達人間組は帰って来てそうそうにベッドに入ってしまった。初めての船に船酔いした様だ。さすがにフィズの『クリーン』でも船酔いは改善せず。唯一無事だったライオが看病していた。
そんな人間組を他所に、サキュとスーは、
「ふー、彼女達を無事に解放出来て良かった」
「そうだね?私なんてスーの連帯責任で反対の角を折られちゃう所だったよ…」
「ううッ…ごめん」
「ああ~、ちょっとストレス溜まっちゃった~久しぶりに夜のお仕事でもして来ようかな」
「ん?夜のお仕事?」
「ん?あぁ!良い事思いついちゃった♪♪♪」
「え?い、嫌な予感…」
「スーちゃん?ご主人様とちょっとお仕事に行こうか♪連帯責任だよ!」
「ひ、ひぇ~~~ッ…」
夜のお仕事をしに行こうと、部屋を飛び出した二人は、看病を終えたライオとばったり出くわした。
「お、サキュちゃんにスーちゃん、二人してどこに行くの?」
「うん♡夜のお・仕・事♡今日はフィズさん達があんなんでしょ?ライオ君も忙しそうだしさ、ちょっと海の男達を味見してこようかなあぁ♡って♡♡♡」
「え?!味見って///スーちゃんも?」
「いや、私は…」
「そう!私の下僕だし、一緒に手伝って貰おうかなって♡あ~、ライオ君嫉妬しちゃった?♡心配なら、ライオ君も一緒にイク?♡」
「え・・・。えーっと…、行く…」
「うふふ♡♡♡そう言うと思った。じゃあ、ハイこれ♪」
サキュはライオに洋服を手渡すと、
「これを着て一緒に行こうか♡」
「え///でもこれって///」
「うふふふ♡」
こうして、サキュに連れらてたスーとライオは、夜の酒場近くにやって来た。治安があまり良くないとシャナが言っていた区画は、ゴロツキや訳アリの冒険者などが多く屯っていた。そんな酒場に入って来る背の低い3人組が居れば、否が応でも注目が集まる。加えて、彼らの性欲を煽る様な服装をした少女3人ときたら、
「おいおい。ここはお嬢ちゃんたちが来る場所じゃねえぞ?」
「そんなエロい恰好しやがって、でけえ胸だな誘ってんのか?」
「あっちの青い髪も別嬪さんじゃんか!」
「俺はこっちの金髪っ子がいいな。あ~ムラムラしてきた」
サキュ、スー、それに女装したライオ君を見た獣たちは、席から立ちあがると、3人を酒場の奥へと連れ込んだ。
男達はライオ君も含めて、3人を思いのままに凌辱し、精の限り腰を振った。どれくらい時間が経ったのだろう。もうへとへとになった俺やスーちゃんを見兼ねたように、
「はい終了だよ♡ライオ君もスーちゃんも気持ち良さそうだったね♪」
サキュちゃんは俺らからも精液を回収すると、限界まで絞り出した男達の記憶を消し、宿へと帰って行くのであった。
「ああ、サキュ達、帰ったんだ」
「あれ、フィズさん。もう起きて大丈夫ですか?」
「ライオ君のお陰で元気になったよ。それより3人でどこに行ってたのさ。こんな夜遅くに出掛けるなんて…まさか…」
「そ、それはですね///」
「うふふ♡美味しそうなお店を見つけたから3人でご飯に入って来たんです♪沢山食べてお腹いっぱいですよ」
「そ、そう///美味しいお肉が沢山あった。ね、ライオさん?」
「お、おう///刺激的な味だったな」
「へえ~、今度僕達も連れて行ってよ。帰る前に食べて見たいな♪」
「えへへ♡いいですよ♡じゃあ、私達はちょっと用事がありますから、また~」
「ああ、じゃあな~。夜も遅いからセックスするなら天蓋を使えよ」
「はーい…、…ふー、誤魔化せたね♡」
サキュの機転で夜のお仕事にスーや俺が参加したことはバレなかった、はず…
「さて、私は精液をセシリアさんとフィズさんの武器に奉納して来ますから、2人は先に休んでて良いですよ」
「うん、分かった。ライオさん、行こう?」
「ああ…」
サキュちゃんと別れた俺とスーちゃんは温泉に入って疲れを癒した。チラリと横目に写るスーは、青い体がほんのり赤くなり、どこか色っぽい。男達に散々な目に遭わされたが、興奮が収まらない俺はいきり立つ男根を収めようと必死だった。
「くッ…」
「ん?…ライオさん?もしかして…元気だね」
「あ、いや///その///」
「私で良ければお手伝いしようか?」
「え?!良いの?」
・・・
・・
・
スーちゃんのお陰ですっきりとした俺は、しっぽりと温泉に浸かり、スーちゃんとイチャついていたのだが、
「ああーーーッ!2人して抜け駆け!?私も混ぜてよね?!」
仕事を終えたサキュが裸で温泉に飛び込んでくると、俺とスーちゃんに抱き着いてきた。
「あ、ご主人様、お先に頂きました」
「何をよ!?もうずるいわ!私にも頂戴!」
「むり。その命令は聞こえない」
「な?なんで!?ライオ君!?」
「あ~、ごめんね、サキュちゃん♡ちょっとだけ待っててよ」
「ふぇ~ん…」
俺はスーちゃんと再度肌を重ね終えると、サキュちゃんを交えて体を寄せ合ったのだった。




