第二十六話 汗を流して
宿に帰ると偶然同じタイミングだったので、汗を流そうとみんなでお風呂に入る事となった。ちょっと戸惑うライオ君も裸になり、皆の後から入って来た。
「先にセシリアとサキュは湯船に入りなよ。僕とライオ君は体を流すからさ」
「じゃあお先に♡」
「入りま~す♡」
「///」
「ライオ君?大丈夫…って、ああ、元気だな♪サキュに抜いて貰ったんだろ?」
前を隠すように手で押さえる仕草が何とも可愛らしい。まだ慣れないだろうがこれからも裸のつき合いは続くのだ。徐々に慣れて貰おう。
「さあ、体を洗うぞ?」
「え?いえ、自分で出来ますから///」
「まあまあ…」
僕は泡を立てライオ君の体を洗う。冒険者らしく引き締まった体に薄っすら肉が乗っている。くすぐったいのか身を捩るが僕は手でしっかりと洗う。
「なんだか手つきがエッチね」
「うふふ♡男の子同士って言うのもなかなかですね♡」
「お前らな?ライオ君が困るだろ?なあ?」
「え?///いや、はい///」
彼女達の裸に反応しているのか、僕の手つきでこうなったのか、勃起したモノが天井を向いて泡まみれになっている。
お互いに体を洗うと、狭い湯船にみんなで浸かった。流石に狭いと、淵に座り足だけちゃぷちゃぷと入っていたのだが、
「みんな平気なんですね///俺、ドキドキしちゃって///」
「男の子だもんな。健全で良いじゃないか。僕はこれがあるからな・・・」
そう言って拘束具を見せる。これの所為で立つものも立たないが、お陰で魔力をセシリアに譲渡出来る訳だが、
「そ、そうですよね。フィズさんはセシリアさんの為に・・・俺も頑張っていっぱい射精します!それでお二人が強くなるなら!」
「ですって♡ありがとねライオ♡サキュにいっぱい搾り取って貰ってね♡」
「任せて下さい♡」
そう言うと、サキュはライオ君と体を密着させて元気になったライオ君から精液を拝借していた。その様子に、セシリアも触発された様で、
「ねえフィズ・・・んッ///」
「んッ・・・こういう状況、興奮するな♡」
キスを迫って来た彼女に応えてセシリアを抱きしめる。柔らかい肌が吸い付き、体全身が気持ちが良い。ムクムクと沸き上がる性欲が魔力に変換されると、ゆっくりと時間を掛けて勇者紋へ魔力を注いだ。
お風呂場は湯気の熱気に負けないくらいに、汗と汁が蒸発した空気で充満していた。甘い匂いに、青臭い匂いが鼻をつく。肩で息をしながら、僕やライオ君、セシリアにサキュはのぼせた様に全身を真っ赤にしていた。暫くすると、
「サキュ、体を洗いっこしましょ♡」
「えへ♡良いですよ♪セシリアさんの肌もちもちしてて気持ち良いですよね♡」
「貴方だって肌が艶々で綺麗よ♡」
「くすぐったいですよ♡」
泡まみれの女の子達がイチャイチャとお互いに体を洗う姿を湯船から眺めていると、隣のライオ君はそのエロい姿をじっと見つめていた。
「うわぁ…女の子ってこんなにエッチなんですね///」
「この二人はな。さあ、ライオ君、俺達は先に上がろうか。二人もほどほどにな」
風呂から出て暫くすると、セシリアとサキュも仲良く風呂場から出て来た。食事を取るとそれぞれの部屋で休むのだったが、興奮冷めやらぬようで、朝方までベッドを軋ませていた。




