第二十三話 先輩カップルと♡♡
フィズとセシリアの日常を見せつけられたライオ君は、サキュに想いのたけをぶつけた。サキュもまた、ライオに向けた歪んだ好意を伝え、めでたく一つになった。
童貞を捨てたライオ君は、賢者になった。しかし、そこは貪欲なサキュバス。飢えた性欲を賢者になった彼にぶつけ、彼を悶絶させた。
その様子に興奮した僕たちは、サキュと一緒にライオ君を責め立てた。僕は、ライオ君の嫉妬心を煽るようにサキュへも手を伸ばす。どうやらライオ君はネトラレらしく、興奮した彼はこの状況をより楽しんだ。
「サキュ、僕の魔力欲しいか?」
「ほしい!欲しいです!フィズさんの魔力を下さい!」
「ぐッ・・・お、俺だって負けないよ。俺のも受け取って!」
ほぼ同時にサキュに注ぎ込んだ僕と、ライオ君の射精はサキュの体を満たした。濃厚な魔力液と精液が十分にサキュに注ぎ込まれると、僕の目の前にサキュのステータスが表示され、
~サキュ レベルアップ~
種族:サキュバスLv1(低級)New!
名前:サキュ
年齢:不明
状態:健康、従属(セシリア > フィズ)
スキル:魅了、性奴隷化、ポーション作成(媚薬)、変化
エナジードレイン New!
「お!サキュ、お前もレベルが上がったぞ?」
「ふえ?レベル?魔物の私がですか?あんッ♡」
「ああ、ホントだわ。エナジードレインって何かしら?」
「鑑定してみようか?どれどれ…お、コイツは便利だぞ!」
エナジードレイン
効果:人や魔物など魔力を持つ対象の魔力を自分の物にする。魅了状態の相手からは限界まで精液を搾取出来る。
「え?限界まで?」
「ああ、限界までだ。サキュ、因みにライオ君の魅了は解除したんだろうな?」
「あ、やべッ///ふぐッ・・・」
「え?魅了?なんのこ、ふぐ・・・止まらない?!とまらない・・・」
レベルアップしたとたん、ライオ君が暴走しだした。軽いとは言っても魅了状態だったらしいライオ君は、エナジードレインの効果を受け、本当に限界まで、テクノブレイクしかけた。受け入れるサキュも反動で気を失ってしまう程だった。
幸い、サキュが意識を失った事で、エナジードレインは途中で終了した様だが、あと一歩遅ければ、ライオ君共々命に危険があったかも知れないと思うと、
「使い道がか限られそうね…」
「ああ、サキュがサキュバスで良かったよ。常人にはこのスキルは命取りになるな」
「…多分、普通の人間はこのスキルを覚える事は無いんじゃないかしら…」
僕の心配を否定するセシリアと一緒に、全員に『クリーン』を掛けて浄化する。そう言えば、前も浄化したはずだけど、ライオ君の魅了状態は解けなかったのか?それとも…
すやすや眠るライオ君とサキュを見て、まあ、いい結果になったから今回は黙っておくかと、サキュが魅了を掛け直した疑惑を心にそっとしまい込んだ。
「ふぁ~あ、んーここは?」
「お、ライオ君、おはよ。体の調子はどうだ?」
「あ、フィズさん…ん、何ともないですね…はッ、そうだ。俺、射精が止まらなくなって、それで…サキュは?サキュちゃんはどうなりました?」
「あ!おはようライオ君~♡♡♡」
「ぐへッ…お、おはよう、じゃないよ!体は大丈夫?」
「ん?何とも無いよ?心配してくれてありがとう♡」
起き上がったライオに気が付いたサキュは駆け寄ると彼に抱き着いた。
「さっきはごめんね。でももう魅了は掛かってないから安心してね」
「魅了ってサキュちゃん…俺はそんなもんが無くったって君の事を一番に思ってる。俺の初めてを貰ってくれてありがとう///」
「え?うん///私も何だがいつもより気持ち良くって、幸せだったよ♡」
事後から大分時間が経ったが、ピロートークまで完璧にして見せたライオ君の今後に期待したい。サキュバスを堕とすショタとは…末恐ろしくも頼もしいな。
「さて、今日のパーティはこれでお開きにしようか」
「あ、ちょっと待って下さい」
お風呂に入って寝ようかと思ったが、ライオ君から待ったがかかった。
「実は、僕もレベルアップしたみたいで、鑑定をお願いしたいです!」
「あら!今日の事でレベルアップしたのね!良いじゃない。じゃあフィズ、鑑定宜しく」
「分かった。どれ…」
~ライオ レベルアップ 鑑定結果~
性別:男性 (年齢:13歳)
職業:ヒーラーLv3(称号:お猿さん、射畜)
状態:従属化、ネトラレ属性 New!
Lv2 → Lv3
体力 14 → 20
魔力 20 → 25
力 8 → 11
硬さ 9 → 12
素早さ 9 → 10
器用さ 10 → 12
スキル
回復魔法Lv3 ヒールLv3、ガードアップLv2、リジェネLv1 New!
パッシブスキル
盾の守護者 New!
称号鑑定結果
お猿さんLv1:射精ごとにスタックする。射精欲の上昇、2スタックを消費して1.1倍濃度の精液を分泌する
射畜:射精でしか経験値を獲得出来ない。魔物から得た経験値は精巣の能力向上に消費される。自慰は効果半減。
ネトラレ属性:サキュバスに刻み込まれた性癖。戦闘への影響は殆どない。
盾の守護者:盾を使ったタンク適性アップ。受け適性あり。身体がタフになる。
「ええーっと、受けタンクって事ですかね?これなら前線で皆を守りつつ回復も出来ますね!」
「あ、ああ・・・そうだな…」
「え、ええ、頼りにしてるわ・・・」
「え、ウケ?やっぱり私の調教の所為ですかね?」
「ん?みんなどうしたの?僕のお尻に何か付いてる?」
皆の視線がプリっとしたライオ君のお尻に向いていた理由を彼はまだ知らなかった。
「そうだ。明日はセシリアとライオ君の装備を見に行こうか?」
「そうね。前線に立つのなら今の装備だと心許ないわ。あの店なら良い装備があるだろうし」
「あ!私も行ってみて良いですか?ちょっと興味があるんです。凄い魔道具が一杯あるんですもんね?」
「へえ!是非お願いします」
ああ、でもサキュとライオ君はあっちには入れない気がするな…
僕たちはそれぞれのペアでお風呂に順番に入った。まずはサキュとライオ君が入ったのだが、暫くしても出て来なかった。出て来た時には、艶々のサキュとげっそりとしたライオ君が、体から湯気を出していた。その様子に、
「あら///若いって素敵ね♡」
「ああ。僕なら朝まで行けるけど?付き合ってくれるの?」
「あら♡さすがじゃあ、もうちょっとだけ期待しちゃおうかな♡」
「じゃあ、そういう訳だ。2人は先に休んでくれ。おやすみ」
「え?あ、おやすみなさい」
「…お、おやすみぃ…」
2人に挨拶をして風呂場で寛ぎ魔力をセシリアに与えていると。ガチャリと風呂のドアが開き、裸のサキュが入って来た。
「ライオ君は寝ちゃったの?」
「はい…寝る前にもう一戦して幸せです♡でも…」
「サキュもフィズの魔力がもっと欲しいんでしょ?」
「はい♡ライオ君にはさっき許可を取りましたし、サキュにも恵んで下さい♡」
こうして夜遅くまで風呂場で彼女達と楽しむと、セシリアとサキュに大量の魔力液を注ぎ込むのだった。
「むにゃ、むにゃ…もう、出ないよさきゅちゃん…」




