第十七話 ご褒美
サキュは酒場であったヒーラーの男の子、ライオと出会った。彼の不遇な経緯を聞いた事で、興味を持ったサキュは彼を一時的に簡易的な性奴隷へと堕とした。その後もサキュのお仕事を熟した所で、漸くフィズとセシリアの元に帰って来たのであった。
「嘘でしょ?!まだ盛ってるの?!」
部屋に帰ると、ベッドの上で裸で交わる二人が居た。幸いオークの匂いは微塵も感じず部屋を満たすのは二人の甘い愛の匂いだけだった。
「お帰りサキュ♪待ってろ、もう終わるから!」
魔力を勇者紋へと注ぎ込む僕は、帰ってきたサキュにそう伝える。サキュはいつもの様に蓄えた精液をフィズの杖とセシリアの大剣に分け与える。健気に仕事をするサキュに、
「サキュ!」
「はい!?」
「お仕事頑張って来たんだろ?ご褒美をあげるからおいで♡」
「はい♡♡♡」
薄っすらと汗ばんだ彼女を抱きしめると、仕事を頑張ったのであろう体を労わる。サキュもまた、僕を楽しませようと体を使い答えてくれる。次第に溜まった魔力が体から溢れ出す。
「あは♡こんなに魔力が、嬉しいです♡」
「ああ、サキュのお陰だからね。いっぱい吸収しなよ」
サキュは全身で魔力を吸い尽くすと
「ありがとう♡サキュ♡」
「んあぃ♡ありがとうございました♡」
「うふふ♡」
「嬉しそうだな?そう言えば、帰って来た時も嬉しそうだったし、何かあったのか?」
「えへへ♡分かります?フィズさんの魔力が一番美味しいのと♡町で捕まえた男の子の事を考えちゃって♡♡♡」
「へぇ~、その話、私にも聞かせてよ♪」
いつの間にか目を覚ましていたセシリアはむくりと起き上がると、繋がったままの僕等の横に抱き着いて来る。
「さあ、風呂に入ってサキュの話を聞こうか?」
「ええ♪一体どんな子なのかしら?」
「ええッ!?それはですね~///」
風呂場で汗を流すと流石に疲れた僕達は、ベッドに寝ながら、
「ライオ君ね。サキュに好きな子が出来るなんて///」
「ああ、今度紹介しろよ?」
「ええッ?そ、そんなんじゃないですって///彼はちょっと不憫な子で、それで///ちょっと気になりますが///」
自分の髪色くらい頬を赤く染めるサキュ。もじもじとしたサキュバスも可愛いなと、セシリアとアイコンタクトで答え合う。
「まあ、お仕事さえやってくれれば恋愛は自由だからな」
「そうね。折角だし、楽しみなさい。ついでに彼からしっかり搾り取って来るのよ?」
「ううッ///はい///」
全身真っ赤に染まって湯気を上げたサキュと、セシリアに挟まれた僕は川の字で眠りに付いた。




