↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
22/76

第二十一話 コンサルリス

 そして、もうひとつわからないのは、あのキショいリスがアドバイザーなのだということ。

 おれにとっては、まずそれがありえなかった。


「コンサルでシゅね」

 察したのか口を入れてくる。ウザい奴だった。

「おめーが、おれの召喚を画策したのか?」

「半分は」

 あっさり認めやがったのだ。


 つまりおれは、意図的に招き寄せられたってことか?


 その辺がどうもいまいちよくわからない。


「おめえは、神なのか?」

 思わず口にしていた。神の安売りだ。

 そしたら、、

 思いもかけなかった言葉が返ってきた。


「悪魔でシ」

 とリス野郎は言ったのだ。


 自分は悪魔ですと、名乗った。


 悪魔?


 悪魔って、おめーが?

 あの悪魔?


 笑わせんな。

「笑ってましぇーん」


 お・ま・え・が、、、、、

 悪魔??????


 こんなちっこくて素焼きナッツばかりカリカリしてるやつが、

 悪魔なの?????


「……いろいろあるのよ」

 アンジュまでいきなり参戦してきた。

 寝てないから、やたら機嫌がよくない。


(いろいろって、何さ?)

「いろいろは、いろいろよ」

 超不機嫌になってきた。

 リスと姉貴のタッグ。


 何この組み合わせ。


(なんで、おれが悪いみたいになるわけ?)

 口籠もりながら訊いてみた。

「悪いなんて、言ってない」

(言ってる)

「言ってない。ズシくんにもそのうちわかると思うけど、悪いとか悪とか、こちらの世界ではその概念《がいねん》が違うのよ」

(何それ? 悪は悪じゃん)


「たぶん、違うと思う」

 あっさり否定されてしまった。

(……じゃあ、姉さんも、悪人なのか?)

 この際だから訊きにくいことも訊いてしまった。

 否定されると思ったら、そうではなかった。

「ある意味では」

(え? 自分が悪人だと認めるの?)

 

 ———わけわかんねえ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。