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一緒に食べるの!

よければ評価をお願いいたします!

荷解きが終わったら、シリウスと一緒に1階にある食堂へ向かった。


食堂は木造の長テーブルが置かれており、最大で8人座れる大きさだった。その他にも観葉植物が置かれていたり、照明はワイヤーで作られたペンダントと呼ばれるタイプをバランスよく配置していた。


私はその部屋を観察しながらも、シリウスに案内された席についた。すると、どこからかいい匂いがした。


「ようこそお越しくださいました」


扉から入ってきたのは、カイヤと同じ年代に見えるお爺さんで、瞳の色は墨色で白髪の人だった。その後ろには同年代であろう鉛色の瞳に白髪をお団子にしているお婆さんがワゴンを押していた。


「オシリス様。こちらの方々がこの屋敷を管理しているアモンとその妻のミラでございます」


シリウスが紹介してくれると、ミラが私の近くまでワゴンを押してくると、アモンが配膳をしてくれた。


「本日の夕食はオーク肉のソテーに、コンのスープでございますじゃ。パンも黒パン、バゲットをご用意いたしましたのじゃ」


「うわー、ありがとう。アモンにミラ。……そういえばナンムとリースはどうしたの?」


運ばれた料理に涎が落ちそうなのを我慢しながらシリウスに聞いた。


「ナンムは疲れたから寝たいと言っておりました。リースは明日以降の必要な食材などを買いに行っておりますよ」


シリウスはそう言いながら、念の為の薬物チェックをした。それについて、私は少し顔を顰めたがアモン達が何も言わなかったので、私も何も言えなかった。


「さぁ、オシリス様。確認が終わりましたからお召し上がりください」


シリウスはそう言って私の後ろに下がったので、私は前の席を指差した。


「シリウス、今回の旅では一緒に食事をする。って言ったよ?」


「いえ、しかし!」


「シリウスが食べないなら、私も食べません」


そう言って首をフンッと横に向けると、シリウスは大きなため息をついて私の前の席に座った。


「わかりました。ご一緒させていただきます」


「よろしい!」


私は今回の旅でシリウスやリースに言ったのは一緒にご飯を食べることだ。ナンムは気にせず食べていたんだけど、2人は主人と同じテーブルを囲むことを良しとしなかったので、初めての食事の時に2人が「一緒に食べる」というまで、私もご飯を食べなかったのだ。約10分ぐらい睨み合いが続いたけど最後は諦めて一緒に食べることになった。


「それじゃあ、いただきます!」


オーク肉というのを初めて食べたけど、豚肉に近い味だった。コンのスープも日本のコーンスープだし、とっても美味しかった!



食事は1人より大勢と食べた方が楽しいよ!!

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