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もうできたの⁈

よければ評価をお願いいたします!

次の日の午後、1人で昼食を取っているときにリゲルが早速できた爪切りを持ってきてくれた。


「オシリス様、爪切りの見本が完成いたしました」


「えぇ!?もうですか?!」


もっと時間がかかると思っていたので、早すぎることにビックリして腰が少し浮いてしまった。


「はい、鍛冶師が図案を見て、すぐに取り掛かってくれました。後ほど、試していただくことは可能でしょうか?」


「もちろんです!すぐにご飯を食べますね!……あ、試すときなんですけど、体を拭く大きなタオルと紙を2枚ずつ、手を消毒できるように消毒液とコットン、ごみを捨てるための袋と、袋を固定するためのテープ、これぐらいのガラスのコップを用意してください」


リゲルにそう伝えると、リゲルは頷いた。そして、私は久しぶりにネイリストとして施術できることが嬉しくて、食事中はずっと口角が上がったままだった。






昼食を取った後、私の部屋にお母様とイオ、リゲルとシリウスの4人が来た。


「こちらが作らせたものです」


そう言ってリゲルは勉強用の机に、日本で主流の爪切りとネイルニッパーの2つ、2本ずつ作られたのを見せてくれた。


「うわぁー!すごい!リゲル、使ってみてもいいですか?」


「もちろんでございます」


私はリゲルに許可を貰うと。爪切りを右手で持ち、少し長くなっている左親指の爪を切った。


「おぉー!すごい、切れ味がいいですね!重すぎないし、硬くもない。とてもいい感じです!」


私は次にネイルニッパーを手に取り、中指の爪を切った。


「あー!良い!とても切りやすい!厚さも良いです!」


私はテンションが上がって、自分の爪を左だけでなく、右手の爪も切った。そして、お母様たちに見せた。


「どうですか、お母様」


「とても綺麗だわ。ここまで綺麗な爪の人を見たことがありません」


お母様は私の手を取りじっくり観察していた。


「これを、我が領から発信するとなると、とても良い経済効果が出ると思うわ」


「えぇ、切り方を教える講師なども準備した方が良いかと、オシリス様の切っているところを見て思いました」


「そうね、それはまた追々考えましょう。さて、オシリス。切り方について教えてくれるからしら?」


「はい!」


そう言って私は自分が使った爪切りとネイルニッパーを間違えて使わないように、イオに預けた。


普通もっと時間かからない?

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