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俺は、三つ子幼女のお兄ちゃんになりました  作者: イズミント
第2部

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83 また冬に来るよ

いいサブタイが思いつかなかった。

 花蓮からの報告から2日後、近所に安全が確認されたので、父さんの実家から自宅に戻ることになった。

 本来の予定よりは遅れたが、その分陽愛達が祖父母と触れ合ったりできたので、そこはよかったと思っている。


「じゃあ、また冬に来るよ」


「ああ、また来るんだぞ勝次、彼方坊」


「たまには連絡して頂戴ね」


「分かったよ、ばあちゃん」


「亡くなった美里ちゃんの両親も冬には戻ってくるから、その時に会ってあげてね」


 自宅に戻る事になった日の午前中。

 朝食を済ませて荷物を纏めてトイレも済ませてから車に乗る前に、祖父母と話をした。

 俺の前の母さんの両親も冬には戻ってくるのか。

 あの両親は東北に仕事で向かっていたからな、この夏には会えなかったわけだ。


「義父様、義母様、娘たちと触れ合っていただいて感謝いたします」


「ははは、可愛い孫娘じゃったな。 元気いっぱいで楽しかったぞ」


「また冬に遊びにいらっしゃい。 歓迎するから」


「はい」


 そして由佳里母さんからも祖父母に陽愛達と触れ合ってくれたことに感謝の意を述べていた。

 祖父母も陽愛達を気に入って貰えたので、俺としてもそこは安心した。

 その後で陽愛達が可愛らしい挨拶をした。


「おじいしゃま、おばあしゃま、またねー」


「じーじ、ばーば、またくるよー」


「まなもー」


「うんうん、陽愛ちゃん達もまた冬になー」


「待ってるからねー」


「「「はーい♪」」」


 ここでも三つ子の元気いっぱいに返事をする。

 祖父母はそんな三つ子に笑顔で一杯だ。

 まぁ、陽愛達は可愛いからな、そこは仕方がない。


「彼方坊、冬には今の恋人さんも連れてこれるかな?」


「許可がないと難しいぞ。 何せ、令嬢だからな」


「あらあら、そうなのね。 でも、顔は見たいからねぇ」


「スマホのビデオ通話でなんとかするよ」


 幸い、祖父母もスマホを扱えるのでビデオ通話も安心してやれるのは有り難い。

 花蓮が小梅崎家の令嬢なので、竜也さんと紗蓮さんの許可がないと会わせられないしな。

 ビデオ通話機能なら、離れていても顔見せが可能だし、暫くはそれで我慢してもらうしかない。


「そろそろ車に乗るぞー」


「じゃあ、じいちゃんとばあちゃん、また冬にな」


「うむ、待っているぞ」


「学校も頑張ってね」


「ああ、頑張るよ」


 父さんの掛け声で陽愛達と由佳里母さんは車に乗ったようで、後は俺だけとなった。

 祖父母にまた冬に来ると告げて、俺も車に乗った。


 こうして長いようで短い父さんの実家での日々がひとまず終わった。

 次は冬休みだな。



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