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俺は、三つ子幼女のお兄ちゃんになりました  作者: イズミント
第1部

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42 テスト勉強中のひと時

本日2話目の投稿です。

まだ1回目だからか、余裕があるっぽいので。

「しかし、うちの付近にうろついていた例の祖父を偶然通りがかった服部くんが通報していたとはねぇ」


「しかも応対した警官が父さんの友人の一人だっていうから驚きだ」


「ここまで来たら、今後は何が来ても驚かないね」


「余程のインパクトがなければな……」


 時は過ぎて期末テストに差し掛かりつつある日。

 俺と花蓮は、俺の家でテスト勉強を一緒にしていた。

 中間テストは俺も花蓮もいい成績を取れたのだが、その間の授業が急に何度が上がったで、期末も中間と同様の成績を維持するために花蓮とテスト勉強会をすることにしたのだ。

 三つ子の妹たちについては、由佳里母さんや父さんが面倒を見ているし、三つ子の妹たちも理解してくれている上に、テスト頑張ってと応援してくれた。

 なので、夏休みに三つ子たちと一緒に遊ぶためにもこの期末テストをこなして、補習を回避しないといけないのだ。

 そして、ある程度テスト範囲を進めていた所で、昨日あたりに三太から電話があり、花蓮の家の付近をうろついていた怪しい男がいたと通報したのが三太だった事などを花蓮に話した所で今の流れになる。

 花蓮も俺も、父さんの交友関係に呆れており、余程のインパクトがない限り何が来ても驚かない程に感覚がマヒしてしまった。


「あ、彼方くん、ここはそうじゃなく……」


「え?」


「ここはこうやってだね」


 花蓮が俺のノートを見て間違いを指摘しつつ、解答を教えてくれた。

 彼女が教えてくれた問題は、俺が苦手としている図形の問題だ。

 逆に花蓮の方は図形も解けるので、こうして教えてくれたのだ。


「悪い、ありがとう花蓮」


「どういたしまして。 夏休みに補習で陽愛ちゃん達と遊べなくなるのは彼方くんも嫌だろう?」


「そうなんだよなぁ。 おっと、そろそろ夕食か。 どうする、帰るなら送っていくが」


「お父さんとお母さんは、彼方くんの家で夕食をとっておいでと言ってくれたから夕食後に帰るよ」


「俺に対する花蓮の両親の謎の信頼度が怖すぎる……」


「あはは……」


 テスト勉強していると時間が忘れるのか、いつの間にか午後6時になっていたようだ。

 そろそろ夕食の時間なのだが、花蓮も一緒に夕食をとってから帰るらしい。

 どうも花蓮の両親からそう言われたようで、俺に対する謎の信頼感は別の意味で怖くなってくる。

 そんな様子の俺に花蓮も苦笑していた。


「あ、おにいちゃん、おねえちゃん」


「にーしゃま、おべんきょうはおわったのでしゅか?」


「ああ、花蓮も一緒に夕食だよ」


「わーい♪ かれんねーといっしょー」


 由奈が花蓮に抱き着くのもある意味定番になったなぁ。

 三つ子の中では一番、花蓮の事が姉として好きなのは由奈のようだ。

 俺は愛菜と陽愛の手を繋ぎながらキッチンに向かう。


 その後は和気あいあいと夕食を摂り、花蓮を家まで送ってから風呂に入って寝た。

 なお、今日の添い寝の相手は愛菜だった。



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